真珠子16歳の時、
「芸術家という生き方がある」という現実を身を持って教えてくださった恩師 森内和久先生。
先生の個展が現在、熊本市現代美術館で開催中です❣️
これは這ってでも行かんば🔥と思いながらもうこんな時期❗️
先生の個展を観るためだけに、ギリギリ、
10/11、帰郷しまーーーーーす‼️
私も今、改めて先生のワークショップ受けたかったなーーーーー‼️
先生の美術教育に於いて特筆すべきは、
やっぱり夏の創作合宿の開催でしょーー‼️
その年の秋に開催される高校美術展に向けて、みんなで朝から晩まで、夏休みの美術室でせっせと絵を描くんです。
まぁなんて最高なんでしょーーか❗️❗️
夜はみんなで銭湯♨️に行って、カレーを作って食べたり、屋上で星空🌌を見たり、映画鑑賞したりして
自分が今一体、何を描きたいか感じ、考えさせる先生のご指導と、それに応えようと真っ白なキャンバスに向かって絵筆を動かした私達16才、17才の夏合宿は今、考えてもとても貴重だった。
この時の話を先日、姪っ子にしてあげたのだけど絵の説明してる内に、
あの時の気持ちをまざまざと思い出した。
大人は誰も分かってくれないから、言葉じゃない方法で、大人とわかり合いたかったんだ。
高校美術展で賞をいただいた時、ああやっと、その手段に「絵」がなり得たと思った瞬間だった。
その後、私の両親と今後の進路について、芸術方面に舵を切った方がいいのか先生と三者面談になった時の
先生の判断も正しかった。
私は進路を決めたくなく、高校3年生の夏になるまで、ふわーーーっとずっと遊んでいたのだった🤣
その時、美術準備室で、よく見ていたのは、和紙に線香で穴を開け続けている先生の姿だった。
アーティストという存在を知らなかった私達にとって、先生は特異な存在だった。
教員をされながら、美術作家でもあった先生は、教育と創作を同時進行されていたのだった。
その美術準備室で繰り広げられる会話は、ほんっとーーーに濃くて、、、すぐ理解出来なかったけど、
みんなうんうんと頷いてたあの空気感、今でも大好き。
今でもなかなかない今どこに行っても味わえない興奮と希望があった。
あーーーコーヒー飲みたくなってきた☕️
あの時、みんなで飲んだシッブーーいブラックコーヒーまた飲みたいなぁ〜☕️
そんな先生が定年退職を迎えられて1番最初の集大成となる個展です。楽しみで仕方ないです‼️
森内和久先生の個展は、2024.10.14まで。
G3-Vol.156
森内 和久展 〜CONTEMPLATION/思いを馳せ、眼差しを注ぐ~
詳細は、熊本市現代美術館のサイトをご覧ください。
https://www.camk.jp/exhibition/
プレスリリース
https://www.camk.jp/asset/images/exhibition/g3-156/pr.pdf