エール・チャイルド贈本企画 ☆震災で被災した子ども達に☆

東日本大震災で被災した子供たちに心の復興支援を目指し、有志で絵本児童書を贈る活動は10年目の2021年4月に終了。

3月の贈本と楢葉小学校への贈本

2012年03月12日 | 活動報告/日記
3月の贈本

今日(12日)3月の贈本と楢葉小学校への贈本の準備を5人で行いました。



今回の贈本にはエールの思いを綴ったお手紙を同封しています。
皆さんともう一歩深く繋がりたいとGメールを開設したことを
お伝えしています。今月は26冊を贈本させて頂きました。



今月は春らしい絵本、子どもたちが伸び伸び活躍する本を多く選んでいます。




2月から楢葉小学校の図書支援のためのチャリティー絵葉書の購入のお願いをしてきましたが、今回多くの方に
ご支援を頂いております。ありがとうございます。

今日、贈本200冊の準備も進めました。
楢葉小学校は約50人の児童が通う予定だそうです。図書館はまだなく各クラスの教室に
置くそうなので各学年別に箱に30~40冊ずつ詰めています。



楢葉小学校のように4月に移転開校する学校がたくさんあるそうですが、物資は各学校で準備するので大変です。
こちらでもたった二人の先生で奔走されているようです。
小さい単位の現場では一年たった今だからこそ欲しい支援がまだまだあるように思います。

私達も機会があればこの楢葉小学校に訪問、読み聞かせの時間をもたせてもらえたらと思っています。



大震災から一年の昨日の夜、歌津のOさんに久しぶりにメールしました。

歌津は一年前と同じように雪が降っていますと。
小学6年の娘さんの卒業式が皆の希望がかない今は閉校している母校で16日にできることになったこと。
ここ数日は震災の映像が流れ・・複雑な思いですと。

今の日本は現地の方々の気持ちになっての復興支援がどのくらいできているのだろうかと考えさせられます。(K)