演劇知

劇的考察譚

7本芝居を観に行って1

2010-04-05 19:05:45 | Weblog
4月第一週に恐ろしく芝居が集中し、3日で7本という強行スケジュールを。

金曜日、教え子森島さんがインプロのイベントに出演するとのことで渋谷のクロコダイルというライブバーに。



お客さんで知った顔もチラホラ。皆花柄を身にまとい、今年は花柄が流行りなのか?

インプロショー、わたしが「条件エチュード」と称して学校でやっているネタもありまして、そういう意味では観客としてみることが出来ず。

日大生とインプロ集団の融合という企画でしたが、やはり経験地の差が出ました。そしてインプロ、もとい芝居で重要な「第一印象で観客に愛される」という、この差が笑いの有無に繋がったなと思いました。すべる子はとにかくすべる。どこまでもすべる。すべる要因が自身の暴走とも気づかずに、いや気づいたとしてもどうしようもなく進むしかない状況。自身の立ち位置を理解しないまま、または把握できないまま突っ走り、チームバランスを崩すと構成として盛り上がりにも欠ける。インプロ集団一人に日大生二人というチーム構成でしたが、上手く行ったチームはいずれも日大生がインプロ集団の人間にふり、それを受けインプロ集団が先頭で二人を引っ張っていくという流れが出来ていました。

森島さんチームはお客様の評価も得、舞台に立つ機会も多かったです。

しかしこのイベントで一番凄かったのは舞台の芝居に即興でキーボードで曲をつける日本語達者な外国の方。凄い。

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2 コメント

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Unknown (森島)
2010-04-07 20:38:35
お忙しいなかありがとうございました><
先生の意見とても参考になります!反省することは多々ありますがこれをバネにまた頑張ります!!!

確かにピアノの外国人は凄かったですね。
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森島様へ (わたなべ)
2010-04-07 20:49:28
良い経験になったね。わたしも出たかったよ。

あのピアノおっさんと仲良くなって下さいな。
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