私の広島への思い

明日の八月六日を前に今日と明日は私の広島鎮魂を届け
ます。明日は広島市の恒例のセレモニー国の内外から多く
の招待者を招いて広島市の平和記念公園で、原爆被害者
への追悼と再びこのような悲惨なことが起きないことを
誓うセレモニーが開かれる。私も昔、小学生のころクラス
みんなで広島へ千羽鶴を折って送ったことがありましたが
全国全世界からの子供たちからの千羽鶴が今年も捧げら
れることでしょう。
本当は不戦の誓いのセレモニー・・もう二度と過ちを
犯しませんから・・の誓いを新たにする日でもあります
その日を迎えるのに・・当時の悲惨な広島をできるだけ
詳しく知ることから、今の時代に何を伝え残していかねば
ならないのか??? 考えてみたい。
今まで　広島の原爆は悲惨な戦争の結末・先日の沖縄戦
も同様に戦争の悲惨さと犠牲者の追悼・・・
毎年、このことを風化させないためにこのようなセレモニーが
繰り返されていますが・・果たして、私らはこのままで
同じことを忘れないために繰り返すだけの平和記念式典
でいいのか??と疑問を投げかけたい。
今の時代に、平和ボケしている私の頭でいい答えや思い
が浮かぶはずはないので・ここは皆さん多くの人たちの
意見や考えを提起頂きたい。
近隣諸国は核兵器を増加させ、平和のための核装備??とか
核は大国だけのものではなく世界誰でも持って当然・とか
世界の紛争地帯に、このごろチラチラと核の話題も上が
リつつあるとか、何とも物騒な世の中、いまや日本だけが
核兵器はじめ原子力防止を叫び続けても、その効果は全く
世界に届いていないと感じます。
でもこのようなことでも続けていかないと益々風化されて
広島を忘れ去られてしまいそうです。
多くの疑問や難問を先送りすることなく今何が求められ
ているのか・・そして何をしなきゃならないのか・・
私らに与えられた課題は大きい・そして残された時間は
それほど多くはない。