風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

フェテルかベッテルか(F1中国GP結果含む)

2009-04-20 14:08:00 | クルマ雑感
実は大学でドイツ語を勉強していました。ただ、今の僕は、
とてもドイツ語を学んだとは言えないレベルにまで語学力が低下しており、
恥ずかしくてそのことをあまり人には話しません。
しかし、どうしても気になることがあるので、
今回はドイツ語にまつわるお話を書こうと思います。

何の話題なのか、もうお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
そうです、F1中国グランプリで優勝した若手のホープ、
ドイツ人のベッテル君の名前の表記についてです。

スペルは「Vettel」なので、「ベッテル」と表記・発音された場合、
それは「英語読み」をしていることになります。
「Ve」は、ドイツ語読みでは「フェ」となり、
新聞などでは「フェテル」と表記されている場合があります。

ちなみに「ミハエル」を英語読みすると「マイケル」になり、
インタビュアーが英語で話しかけるときは「マイケル」と呼んでいますね。
しかし、日本での呼び方は「ミハエル」が一般化しています。

ベッテルなのかフェテルなのか、
メディアによって表記が統一されていないのは、
フェテルのドライバーとしての知名度がまだ低いからなのかもしれません。
彼がもっともっと有名になったら、
そのうちどちらかに統一されるようになるのでしょうか。

ついでにもうひとつドイツ語のお話を。
僕も乗っている「フォルクスワーゲン」ですが、
スペルは「Volkswagen」ですから、ドイツ語読みをすると、
正確には「フォルクスヴァーゲン」となります。
「Vo」は「フォ」、「Wa」は「ヴァ」と発音するのです。
つまり日本では、ひとつの名称の前半部分をドイツ語読み、
後半部分を英語読みするという、
非常に不思議な読み方が一般化しているのです。

僕がドイツ語を習った先生(ドイツに20年留学されていました)は、
フォルクスワーゲンのことを「ファウヴェー」と呼んでおられました。
「V」は「ファウ」、「W」は「ヴェー」と発音するので、
ドイツでは「VW(ファウヴェー)」と呼ぶことが多いらしいです。
もひとつついでに、ゴルフの「GTI」は「ゲーテーイー」と発音します。

とまぁ、こんなお茶を濁すような話をだらだらと書いているのは、
フェラーリがしばらく勝てそうもないという現実から逃避するためです。
出るのはため息ばかりです(笑)。

ただ、よいニュース(まだ噂の段階?)も入ってきました。
一部メディアによると、ルノーが不振のピケ・ジュニアをあきらめて、
代わりに佐藤琢磨くんを起用する可能性が出てきたことを報じています。
これが現実になれば、今年はフェラーリの不振に目をつぶって、
琢磨くんの応援に専念できます。
今のところ一貴くんが不調なので、
琢磨くんが戦列に復帰してくれたら、
またF1観戦に熱が入ります!
しばらく動きを注視することにしましょう。



ちっちゃいアルファロメオ

2009-04-18 17:56:00 | ミニカー
僕の家からいちばん近いローソンまで徒歩1分、
その少し向こうにあるセブンイレブンまで徒歩1分15秒、
サークルKへは広い道路の横断歩道を渡らないといけないので、
信号のタイミングによって5分くらいかかることもあります。

しかし、ミニカーの充実度ではサークルKが群を抜いているので、
僕はちょくちょく「少し遠い」サークルKまで出かけています(笑)。

さてさて、また缶コーヒーのおまけミニカーが出ていました。
Kyosho製で100分の1スケールのアルファロメオシリーズです。
では写真をご覧ください。



車種は、左からアルファ75、アルファ155、
アルファ159、アルファGTです。
比較用に消しゴムを置いてみましたが、
いかに小さいかが伝わっていますでしょうか?

大きさを考えると、このリアルさはすごいです。
ドアミラーがちゃんとついているうえに、
車種ごとにホイールのデザインも再現されています。
さすがにライト類にクリアパーツは使っていませんが、
十分鑑賞に堪える出来だと思います。

これが缶コーヒー1本に1台ついています。
おまけなので缶コーヒー代しかかかりません。
ケースの中身が見えるので、ほしい車種を選ぶことができます。
4月14日に出たところなので、
たぶんまだあるとは思いますが、限定品ですから、
興味のある方はサークルKかサンクスにお急ぎください。

そうそう、僕はサークルKの回し者ではありませんので、
くれぐれも誤解のないようお願いいたします(笑)。



意外とドリドリ(笑)

2009-04-16 10:40:00 | F1レース
佐藤琢磨くんがイギリスのクルマ番組に出演している映像を見つけました。
F1ドライバーって、レースの合間にこういう仕事をやっているんですね。

オレンジ色のランボルギーニ・ガヤルドを運転していますが、
ドリキン土屋さんばりにドリフトを決めて、嬉しそうに笑っています。
「グッドハンドリング」とか「ベリーインプレッシブ、ベリーファースト」とか、
あんまりたいしたコメントはしていないような気がしますね(笑)。

なんとか、なんとかもう一度、
F1をドライブするチャンスをつかんでほしいと願っています。
がんばれ琢磨!!

</object>


もったいない……

2009-04-15 18:29:00 | F1レース
フェラーリが連敗してショックを受けたため、
ブログを全然更新できませんでした……。
というのは冗談ですが(笑)、このままチャンピオン争いに加われなかったら、
かなり寂しい一年になってしまうので、なんとか巻き返してほしいものです。

それにしても、ブラウン・メルセデスの2連勝には心底驚きました。
ロス・ブラウンがフェラーリにいてくれたときは心強い味方でしたが、
それだけに、「敵に回すと怖い」というのを思い知らされた気がします。

同じメルセデス・エンジンのマクラーレンが不調という事実から、
ブラウンのシャシーがいかに優秀であるかが察せられます。
ということは、ホンダ・エンジンのままでも、
この成績を収めていた可能性があるということです。

う~ん、やっぱりもったいなさすぎますよ、ホンダさんっ!
エコ・カーつくるのももちろん大事でしょうけど、
F1で優勝という巨大な宣伝効果を失ったのは、
果たして正しい決断だったのかどうか……。

誤解のないように申し上げておきますが、
僕は決してホンダ批判をしたいのではありません。
「F1に残っていてほしかった」という悔しい気持ちから、
つい愚痴が出てしまうことをお許しください。

次の中国GPがどうなるのか、
フェラーリ・ファンとしてはどうしても心配してしまいますが、
とにかく勝ってくれるよう応援することしかできません。
くれぐれもタイヤ交換など戦略ミスだけはしないようにお願いします。
今ある速さをすべて出し切れるレースにしてほしいものです。
マッサくん、ライコネンちゃん、踏ん張ってくれーっ!!