風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

アルファ・エンジン

2009-10-29 17:01:00 | My Alfa Romeo 156
僕のアルファには、こんなエンジンが搭載されています。



購入した値段がいくらだったかは内緒ですが、実感として、
価格の7割くらいはこのエンジンに支払ったような気がしています。
決してエンジン以外の部分がつまらないということではなく、
あまりにもエンジンが魅力的すぎる、という意味です。

アルファロメオを評する言葉として、
「エンジンを買ったら車がついてきた」
という名言がありますが(笑)、
今まさに僕はその通りの心境を味わっています。

正直なところ、スペック的にはそれほどすごいわけではありません。
なにしろNA2.5リッターV6で、たったの190馬力・22.6kg-mですから、
おそらく国産スポーティカーにも直線で軽くちぎられると思います。
しかし、ショップでこの音を聞き、ボンネットを開けてエンジンを見た瞬間、

(うおぉっ、なんてカッコいいエンジンなんだろう!! もう速くても遅くても、たとえ壊れやすくても、そんなことはどうでもいい! このエンジンを所有したいっ!)

という強い衝動が僕の心を揺さぶりました。
エンジンを見てそんな気持ちになったのは、たぶん生まれて初めてです(笑)。
果たして僕は、このエンジンを味わうために、
アルファ購入の最終決断を下したのです。

運転しなくても、エンジンルームを見ているだけで楽しいクルマって、
なかなか珍しいのではないかと思っています。


※すみません、補足します。
V6エンジンだけがカッコいいと言っているわけではありません。
アルファのエンジンはどれもそれぞれ味があるんだと思います。
なかでも僕は、たまたまV6エンジンを気に入ったということです。



惜しい!

2009-10-27 14:10:00 | My Alfa Romeo 156
来たる11月1日(雨天時は3日に順延)、
三重県のメナード青山リゾートで開催される、
「アルファロメオデーWEST」というイベントに参加申込をしたところ、
当日クルマに貼るゼッケンが送られてきました!



惜しいっ! あと3番早かったら車名と同じ156だったのに!(笑)

当然初めて参加しますので、詳細はよくわかっていませんが、
アルファオーナーが一堂に会して、一日まったりと過ごすイベントだそうです。
ゼッケンが単純に通し番号だとしたら、最低でも159台は集まるわけで、
もしも新旧200台くらいのアルファロメオが集結するとしたら、
それはそれはものすごい光景が繰り広げられることでしょう。

それにしても、
「アルファロメオに乗っている」ことが「集まる理由になる」ところが、
アルファロメオの魅力の大きさを示しているのかもしれません。

僕は友人のアルファGTと2台で参加する予定です。
どんなアルファたちに出会えるのか、今からとても楽しみにしています。



快感

2009-10-25 06:27:00 | My Alfa Romeo 156
僕はもともとFF車が好きではありませんでした。
昔の一般的なFF車といえば、コーナーリング中にアクセルを踏み込むと、
舵が効かなくなったようにどんどんアウト側に膨らんでしまい、
そのときステアリングに伝わってくる感触が気持ち悪く、
運転していてあまり楽しさが感じられなかったように思います。

後輪駆動車なら、コーナーリング中にアクセルを踏み込むことで、
クルマの向きをコントロールしていく楽しみがありますが、
昔の普通のFF車は、コーナーの出口が見えるまで、
ペダルを踏み込むのをじっと我慢しなければならず、
そのイライラ感が「つまらなさ」につながっていました。
だから若い頃は、「FFなんて……」と思っていました。

でも、そうした「FF臭いFF車」は、
どうやらすでに過去のものとなっているようです。
クルマのつくり方、足回りのチューンの仕方がかなり進歩していて、
昔のように「前輪だけで走っている感覚」ではなく、
後輪もしっかり踏ん張って姿勢をつくってくれるので、
加速中にフロントがリフトすることもなければ、
コーナーリング中に気持ち悪くアウトに膨らむ感じもありません。
まだそんなに攻め込んだわけではありませんが、アルファ156に関しては、
昔の一般的なFF車にあった「つまらなさ」をまったく感じません。
それどころか、「ギュンギュン曲がってくれる気持ちよさ」があるのです(笑)。

もちろん今でも、よりいっそう楽しいのは後輪駆動車だと思っています。
しかし、昔のようにFF車を否定する気持ちは完全に消えています。
アルファを買う前は、後輪駆動という美点のあるBMWも検討しましたが、
やっぱりアルファにしてよかったと思います。
伝統のアルファ・ツインカム・エンジンをぶん回す「快感」には、
僕が買える範囲の安いBMWでは、たぶん勝てないと思うからです。

今回クルマを選ぶにあたっての絶対条件は、
「NAエンジン」「4ドア」「マニュアル・トランスミッション」「二輪駆動」
の4つでした。これらをすべてクリアして、
しかもデザインがよくて、乗って楽しいクルマをと考えたとき、
自然に浮かび上がってきたのがアルファロメオだったのです。

そして今回購入した156を試乗した瞬間から、
あまりの快感に、脳が完全にやられてしまいました(笑)。
納車から一週間が過ぎましたが、
まだまだテンションの高い状態が持続しています。


☆FFなのに、なぜこんなにコーナーリングが気持ちいいのか、これから勉強して解明していきたいと思います☆



昔のクルマって……

2009-10-23 10:48:00 | スポーツカー
四国自動車博物館の写真がまだ残っていますので、
ざっとご紹介しておきたいと思います。


ホンダS800のレース仕様。
このクルマだけ説明を書いた立て札がなかったので、詳細はわかりませんが、
バイクのチューンで有名なヨシムラの手が入っているようです。
国産ライトウェイトスポーツカーの代表選手ですよね!

ヨシムラといえば、今から20数年前に、
ポップ吉村のトークショー&サイン会に行ったのが忘れられません。
火傷や傷の痕でボロボロになっていた吉村さんの両手を見て、
(このゴッドハンドが数々の名車をつくってきたんだな~)
と思い、とても感動したものでした。
そのときいただいたサインは今も大切に保管しています。


スカイライン2000GT-R。
これは説明不要ですね。もう何度もこのブログに掲載してきました。
どれだけ年月が経っても魅力が衰えないクルマが、
昔の日本にはあったんですね。
現在生産されている日本車の中で、
40年後に賞賛される車種がどれくらいあるでしょうか。


懐かしいデンソー・トヨタ88C。
グループCカー時代にルマンを走ったレースカーですね。
う~ん、これについて特に感想はないのですが、
とりあえずトヨタさん、F1頑張ってください!


サファリラリーで一時無敵を誇ったワークス・セリカ。
ラリーでセリカといえば、
カルロス・サインツが乗っていた流面形セリカの印象が強く残っていますが、
その前の角ばった3代目セリカもけっこう活躍していたんですね。
セリカがトヨタのラインアップから消えてしまったなんて、
今でもちょっと信じられない思いです。
新しい86のコンセプトカーが最近話題になっていますが、
セリカもいい形で復活してほしいものです。


トヨペット・クラウン1900デラックスSR31型。
やっぱり昔の日本車は侮れないですね。
見れば見るほど「細部の造り込み」には凄みさえ感じます。
なんとなく「アメリカン」な雰囲気もありますね。


トヨタ・スポーツ800。
これも説明不要ですね。とにかく可愛いヤツです。
86を復活させた後は、ヨタハチの復活に期待したいです。
トヨタさん、ぜひご検討ください!!


トヨタ2000GT。
レクサスLFAがいよいよ来年デリバリーされるようですが、
果たしてLFAは2000GTの存在感に迫れるでしょうか。
値段はフェラーリより高いみたいですね(笑)。


モーガン・スーパースポーツ・スリーホイーラー(1910)。
100年も前に、こんなカッコいい3輪スポーツカーがつくられていたんですね。
あまりのデザインの秀逸さに、少なからず感動を覚えました。

3輪スポーツカーといえば、最近ではカナダのT-REXがありますね。
これも個人的にはめちゃくちゃカッコいいと思っています。
100年前のコンセプトが今も生かされているなんて、
自動車の世界って、本当におもしろいですね。



全開!

2009-10-21 17:50:00 | My Alfa Romeo 156
全開といっても、アクセルではありません。
購入後に初めて洗車をして、ドアやボンネットなど、
開閉するところを「全部開いて」水気を拭き取っただけです。

すみません、こんなバカバカしい報告は不要だと思いますが、
なんとなく楽しかったのでアップしてしまいました。
写真では見えませんが、フューエルリッドも開いています(笑)。


☆まだしばらく浮かれていると思います。つまらない記事をアップしても、大目に見てくださいね(笑)☆