風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

エンツォとアルファ

2009-12-29 22:21:00 | My Alfa Romeo 156
今年は僕にとって、とてもいい年でした。
もちろん、アルファロメオに乗り換えることができたからです。
10月16日の納車以来、ずっと楽しい気持ちが続いています。
アルファを選んで本当によかったと思っています。

アルファロメオは、かつてあのエンツォ・フェラーリが、
レーサーとしてワークスカーのステアリングを握った伝統あるメーカーであり、
ある意味フェラーリの生みの親のような存在でもあります。
後に独立したフェラーリチームが、レースでアルファロメオを破ったとき、
エンツォが、「私は母親を殺してしまった」と語ったのは有名な話ですね。

僕はF1ではフェラーリチームが好きで、昔からずっと応援しているので、
アルファに乗ったことで、フェラーリに少し近づけたような気がしています。
もしも将来お金持ちになって、フェラーリを購入できたとしても、
普段の足にはアルファロメオを使おうと思います。
それくらいの夢を持っていても、バチはあたりませんよね(笑)。

さてさて、来年もアルファのある生活を楽しみたいと思っています。
また折にふれてブログに感想や報告等を書いてまいりますので、
今後とも「風の向くまま」をよろしくお願いいたします。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください!!





ポディウム

2009-12-24 21:43:00 | F1レース
久々にF1の話題を少しだけ。

前々からうわさのあったミハエル・シューマッハの現役復帰が、
ついに現実のものとなりましたね。
母国ドイツのメルセデスGP、つまり今年のチャンピオンチームで、
しかもベネトン、フェラーリ時代を通じて共に戦った、
名将ロス・ブラウンとのコンビ復活ですから、
復帰後いきなりチャンピオン争いに加わる可能性もあります。
今年のF1はイライラさせられるニュースが多かったので、
久々にワクワクする知らせに喜んでいます。

ただ、僕はフェラーリ・ファンですので、
たとえフェラーリ黄金時代の功労者シューミーといえども、
来年からは敵の立場になるわけで、手加減するつもりはありません(笑)。
とにかく、最終戦までもつれるいい戦いをしてほしいですね。

もう一つ嬉しい情報は、レース中の給油が禁止されたことです。
これにより、予選走行時の燃料搭載量が、予選順位に影響しなくなりますから、
本当に速いマシン、ドライバーの順にグリッドが決定されることになります。
このルール変更は個人的に大歓迎です。

一つ心配なのは、佐藤琢磨くんの行き先がなかなか決まらないことです。
なんとか、どのチームでもいいからシートを獲得してほしいものです。
彼の熱いドライビングを、ぜひまた見たいと思っています。

日本人選手としては、小林可夢偉くんがなんとザウバー入りを果たしたので、
来年はきっと活躍を見せてくれることでしょう。
一貴くんは現時点では来年のシート獲得は不透明ですが、
どこかのチームに入れることを祈っています。

それにしても、来年のF1は面白くなりそうです。
フェラーリ、マクラーレン、メルセデス、レッドブルあたりが、
チャンピオン争いをしてくれそうな気がします。
今年はフェラーリが久しぶりに低迷してしまいましたが、
来年はきっとやってくれるでしょう。
いいレースがいっぱい見られることを期待しています。

では、佐藤琢磨くんが3位表彰台に上がったときの映像をご覧ください。
こんな表彰シーンがいつかまた見られますように!

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激寒夜会

2009-12-19 18:59:00 | My Alfa Romeo 156
神戸の市街地を東西に貫く阪神高速道路の京橋PAでは、
毎月第三金曜日の夜、フロントグリルに盾がついたクルマが集まっている……、
そんなウワサを耳にした僕は、真相を確かめるべく、
愛車のロメオ君に乗り込み、京都南インターから神戸方面へと向かいました。

そして京橋のパーキングに入ると、
すでに10数台のロメオたちが集まっているではありませんか!
きれいに並べられた端に、銀色に光る156を駐車し、
僕もその集まりに参加させていただくことにしました。

なぁんて、実はネットでやりとりをしていた方に誘っていただいたのですが、
とにかく初参加でアルファ初心者の僕は、
少々ビビリながらアルファの列に加わった次第です。

みなさん、新参者の僕を受け入れてくださり、ありがとうございました。
気温は1度前後とめちゃめちゃ寒かったのですが、
とても楽しいひと時を過ごすことができました。
またうまくタイミングが合ったときには、
参加させていただきたいと思います。
というか、京都でもミニオフ会とかできたらいいな~と、
心の中で少し思い始めています。

さて、僕が到着したあとにも、さらに10台くらいは来られたでしょうか。
正確に数えてはいませんが、20数台は集まっていたと思います。
暗くてうまく写せませんでしたが、何枚か写真をアップしておきます。


夕べは145が4~5台来られていました。
この個性の塊のようなデザインがめっちゃ好きです。


夜会に誘っていただいたhさんの147GTA特別仕様。
ロッソコルサのカラーがものすごくきれいでした。
いつか昼間に見せていただきたいな~と思っています。


さらにヌボラホワイトの147GTAも到着されました。この色もいい!!
おめでたい紅白147を拝見できて幸せでした。


アルファロメオデーWESTでも拝見した159と再会できました。
めちゃめちゃ決まっているボンネットとルーフのストライプは、
オーナーの方がカッティングシートで自作されたと聞いてびっくり!
いつかはがして、また別のデザインにされるとのことです。
そして奥のスパイダー、この寒さの中でオープンにされています。
なんというツワモノでしょうか! 尊敬します。


このジュリア・スーパーは、来年のサーキット走行に向けて、
着々とモディファイが進められているそうです。
オールドアルファにスパルコのフルバケットシートが激ハマりです!


僕の156の隣には、同じカラーのGTVが停まってくださいました。
同じ色でもデザインが違うと、ずいぶん印象が違いますね。


Hさんの156フェーズ3とも並んで撮影しました。
同じ156でも、初期型と後期型ではかなり違ってきていますね。
このあと、阪神高速を2台でランデブー走行しました。
これがまためっちゃ楽しかったのです。


手前のスパイダーが夜会の主催者Kさんの愛車。
新車で購入されて18年くらい乗られているそうです。
これだけ長くつきあえるのは、本当に魅力にあふれた車だからだと思います。
奥の黒いブレラもばっちり決まっています。
どの年代のアルファもそれぞれ魅力がありますね。



ブレーキ

2009-12-16 22:38:00 | My Alfa Romeo 156
アルファロメオ156が僕の借りているガレージにやってきて、
ちょうど2カ月が経ちました。
アルファエンジンの気持ちよさに脳がやられて、
今までは褒めちぎっていましたが(笑)、
少しずつ冷静さを取り戻してきて、弱点もだんだん見えてきました。

156の弱点とは、ずばりブレーキです。
街中をゆっくり走行している分にはさほど気になりませんが、
ワインディングで少しペースを上げると、
コーナーの突っ込みで効きの甘さを感じます。

強力なブレンボを搭載したポルシェ944の感覚がまだ残っているのか、
「これくらいは突っ込めるだろう」と思いながらブレーキペダルを踏み込むと、
予測よりも減速してくれず、少々慌ててしまったことが2、3回ありました。
それ以来、なるべく手前からブレーキングを始めるよう気をつけています。

僕の156は、フロントだけですが、
スリット入りのブレーキローターに交換されています。
購入したときは、「ブレーキを少し強化しているんだな」と思いましたが、
なぜその必要があったのか、しばらく乗ってみてよくわかりました。
ノーマルではブレーキ性能が不足しているからです。

理想を言えば、ローターもキャリパーもブレンボ等に交換したいところですが、
何十万円コースになってしまいますので、すぐにはできそうにありません。
手近なところで、ブレーキパッドの交換という方法がありますが、
実はこれにはトラウマがあって、僕はつい慎重になってしまいます。

というのも、初代RX-7に乗っていたとき、
フロントをメタルパッドに交換したことがあります。
リアはドラムブレーキだったので(笑)フロントのみです。
最初は制動力が一気にアップして喜んでいたのですが、
いつの間にかローターがレコード盤のようにギザギザに削れてしまいました。
そのとき僕は、メタルパッドのローターへの攻撃性を考慮していなかったのです。

そんなわけで、これから情報を集めて、
どのようにブレーキを強化していったらいいのか、
じっくり考えていきたいと思います。
理想に近づけるのは、資金の問題もあってたいへんですが、
こんなことを考えること自体が、実はすごく楽しいんですよね。


ローターにスリットが入っているのが、おわかりいただけるでしょうか。
もうちょっと効いてくれたらな~と思います(笑)。


<追記>
ガラさんによると、このローターのスリットは減り具合を確認するためのもので、制動力はアップしていないとのことです。ちょっとガッカリしましたが(笑)、ブレーキの効きの悪さからすれば、とても強化されているレベルではないので、ある意味納得できました。スポーツパッドやステンメッシュホースなどの方法を検討しようと思います。


やっぱりクルマは可愛いですね。

2009-12-15 13:35:00 | スポーツカー
フロムセブンミーティングの続きです。
無計画に撮影していたので、今回は特にテーマはありません(汗)。
ザーッと写真を貼り付けておきますね。




とりあえずアルファを3台ほど。アルファはもっとたくさんありましたが、先日のアルファロメオミーティングでたっぷり拝見したからか、無意識のうちに、あまり写していませんでした(汗)。とかいいつつ、自分のはちゃっかり写しています(笑)。


フィアット500のカスタムですね。すごく決まっています。オーバーフェンダーとタイヤサイズ、ツライチ具合が完璧に計算されていると思います。後ろのはアバルト・エッセエッセですが、うまく撮影できていませんでした。


フェラーリ250GT、あたりだと思うのですが、手持ちの資料と見比べると細部が微妙に違っているようで、最終的な確信に至っていません。フェラーリ・ファンといいながら恥ずかしい限りです。


ルノースポール・スパイダー。これが発売されたとき、刺激的なスタイリングに衝撃を受けました。これだけ低くコンパクトにつくっていたら、運転が楽しくないわけはありません。


TVRのT350。やたらいい音させていました。めっちゃ速そうです。




手抜きですいません。もうまとめてしまいます。何が可愛いって、このワンコがめっちゃ可愛かったです(笑)。MGミジェットを運転しそうな勢いでした。