このところ、古い写真をスキャンしてPCに取り込む作業を少しずつやっています。
大学生の頃、初代RX7で長距離ドライブをしたときの写真が、あまりにも懐かしかったので、何枚かアップしたいと思います。
細かいルートは覚えていないのですが、早朝京都を出発し、その日のうちに能登半島を一周して、夜には富山まで到達したと思います。
翌日も早朝出発し、乗鞍とか野麦峠とかを通り、岐阜を南下して、夜までには京都に戻ったはずです。
学生でお金もなかったので、宿を予約したりせず、クルマに毛布を積んでいきました。夜は富山で屋台のラーメンを食べたあと、空き地に勝手に止めて、車内で毛布にくるまって寝ました。
途中に観光地もいろいろあったはずですが、ほとんどすっ飛ばして、ただひたすら運転し続けました。ハンドルを握っているだけで、楽しくて楽しくて仕方がなかったんですよね。
本当にバカでしたが(笑)、楽しかった記憶しかありません。
青春の思い出ってヤツですね(笑)。
これはどこだったのか、よく覚えていないのですが、スケールの大きな景色ですね。
ここは有名な「なぎさドライブウェイ」ですね。調子に乗って端の方まで行き過ぎたため、砂がやわらかくてスタックさせてしまいました。すると、すぐに地元の人が数人寄ってきて、脱出の手伝いをしてくれたんですよね。恥ずかしかったけど、ありがたかったですね。
一人でドライブしたので、僕の姿は全然写っておらず、無人のクルマが旅をしているみたいです(笑)。
これは乗鞍あたりのどこかだと思うのですが、はっきり覚えていません。スーパー林道だったかな。とても走り応えがありました。
そういえば、標高が高くなると、空気が薄くなって、エンジンの馬力がどんどん落ちていったのを思い出しました。「こんなゆるい坂でもローに入れないと登らない!」と驚いたものです。
おそらくキャブレター仕様だったからだと思われます。
今のインジェクション車だとどんな感じになるのでしょうか。
またいつか、のんびり長距離ドライブをしてみたいなと思います。