ディーノについては、このブログで過去何度か取り上げ、
そのたびに見た目の美しさを褒めちぎってきました(笑)。
ガソリンエンジンの自動車が発明されてから120~30年の間に、
全世界で何種類の自動車がデザインされたのか、もちろん知る由もありません。
すべてを調べて比較するのは絶対に不可能と分かっているのに、
「ディーノの美しさは世界トップクラスだ」
と、不思議なくらい強く確信できるのは、何十年経っても、何度見ても、
ディーノの美しさがまったく色褪せないからなのだと思います。
残念ながら、今のところ運転する機会に恵まれないので、
つい外見のことばかり書いてしまいますが、その点はどうかご容赦ください(笑)。
ところでクルマに限らず、人でも物でも、
背景に「物語」があると、その魅力は無限に広がっていくような気がします。
劇的な生涯を送った芸術家や文豪、そしてその作品たち、
才能があるうえに努力を重ねた職人がつくった見事な工芸品、
500年、1000年の歴史を刻みつけた古都のたたずまい等々、
語りつくせない深い物語があるからこそ、
それらは何物にも代えがたい魅力を放っているのでしょう。
ディーノの輝きの中には、夭逝した愛息ディーノへのエンツォの思いや、
フェラーリ社が築き上げてきたスポーツカーやモータースポーツの文化、
ピッコロ・フェラーリをこの世に誕生させたデザイナーや設計者たちの情熱、
さらに世界中の人々がディーノに注いできた憧れや愛情など、
いろいろな物語が内包されているに違いありません。
ディーノをはじめ、素晴らしいものに出会うと、
「僕は自分の人生で物語をつくれているのだろうか」
「物語を感じさせるような何かをこの世に生み出していけるのだろうか」
などと、時に自問自答することがあります。
その答えは生涯見つからないかもしれませんが、
とにかく自分らしく、少しでも成長しながら生きていきたいものです。
「京都輸入車ショウ」に展示されていたディーノは、
246GTではなく、より希少な初期型の206GTでした。
グリーンメタリックというボディカラーも珍しいのではないでしょうか。
資料によると、246よりも全長が11cm短いそうですが、
遠目にはほとんど区別がつきません。
ただ、エンジンが2000ccで、全幅がちょうど1.7mですから、
ナンバープレートは「5ナンバー」になるはずなので、
道路を走っていたらきっとすぐに分かると思います(笑)。
では写真をご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/70/8b96de8abe563b75f0226ba8f1c92418.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7d/45472dfe26f0e18afc8f92610e9dec73.jpg)
そのたびに見た目の美しさを褒めちぎってきました(笑)。
ガソリンエンジンの自動車が発明されてから120~30年の間に、
全世界で何種類の自動車がデザインされたのか、もちろん知る由もありません。
すべてを調べて比較するのは絶対に不可能と分かっているのに、
「ディーノの美しさは世界トップクラスだ」
と、不思議なくらい強く確信できるのは、何十年経っても、何度見ても、
ディーノの美しさがまったく色褪せないからなのだと思います。
残念ながら、今のところ運転する機会に恵まれないので、
つい外見のことばかり書いてしまいますが、その点はどうかご容赦ください(笑)。
ところでクルマに限らず、人でも物でも、
背景に「物語」があると、その魅力は無限に広がっていくような気がします。
劇的な生涯を送った芸術家や文豪、そしてその作品たち、
才能があるうえに努力を重ねた職人がつくった見事な工芸品、
500年、1000年の歴史を刻みつけた古都のたたずまい等々、
語りつくせない深い物語があるからこそ、
それらは何物にも代えがたい魅力を放っているのでしょう。
ディーノの輝きの中には、夭逝した愛息ディーノへのエンツォの思いや、
フェラーリ社が築き上げてきたスポーツカーやモータースポーツの文化、
ピッコロ・フェラーリをこの世に誕生させたデザイナーや設計者たちの情熱、
さらに世界中の人々がディーノに注いできた憧れや愛情など、
いろいろな物語が内包されているに違いありません。
ディーノをはじめ、素晴らしいものに出会うと、
「僕は自分の人生で物語をつくれているのだろうか」
「物語を感じさせるような何かをこの世に生み出していけるのだろうか」
などと、時に自問自答することがあります。
その答えは生涯見つからないかもしれませんが、
とにかく自分らしく、少しでも成長しながら生きていきたいものです。
「京都輸入車ショウ」に展示されていたディーノは、
246GTではなく、より希少な初期型の206GTでした。
グリーンメタリックというボディカラーも珍しいのではないでしょうか。
資料によると、246よりも全長が11cm短いそうですが、
遠目にはほとんど区別がつきません。
ただ、エンジンが2000ccで、全幅がちょうど1.7mですから、
ナンバープレートは「5ナンバー」になるはずなので、
道路を走っていたらきっとすぐに分かると思います(笑)。
では写真をご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/70/8b96de8abe563b75f0226ba8f1c92418.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7d/45472dfe26f0e18afc8f92610e9dec73.jpg)