My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

七草粥

2012-01-08 09:22:27 | 日記
昨日はお約束の通り七草粥を食べました。
お夕飯にですが・・・。

鍋に大量に出来上がる。。。ようなフリ?をしつつ、もとは一合のお米でしかないのでこれだけでは毎年お腹がすいてしまうので予備として普通にごはんも炊く。
お夕飯にお弁当を持っていっている子もいるのでどの道ご飯は必要だからね。


平安時代に中国の邪気払いの風習が伝わってきたもので、七草は四辻善成左大臣が詠んだと言われる「芹なずな 御形はこべら. 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草」と読んだのが定着した.ということですが、この頃のお粥は米・粟・黍(きび)・稗・みの・胡麻・小豆の、七種の穀物で作られたとも言われており「草」が使われるようになったのは鎌倉期からともいわれているそうです。記録では804年に記された「天皇神宮歴史帳」に残っているようだけど、ほんの数十年前のことだってあやふやになるのだからそんな千年単位の昔のことがあやふやでも仕方ないね^^
お正月にごちそうをタンと食べた胃腸を休めるのには丁度よい風習と思いますが、現在はそんなにずーーーっとおせち料理を食べ続けている家庭もないでしょうし形骸化しているといえばそうなんだけど、伝統行事は残していきたい派です、ワタクシ。


セリ=競り勝つ
ナズナ=撫でて汚れを除く
ゴギョウ=仏体
ハコベ=反映がはびこる
ホトケノザ=仏の安座
スズナ=神を呼ぶ鈴
スズシロ=汚れのない清白


おかずには
からあげ あさりの酒蒸し(なんかすごい小さいあさりだった) だし巻たまご さば
それに瓶モノ・・・ノリの佃煮 しょうが煮 食べるラー油系のなにか ねぎ味噌 を並べてお粥にお好みで投入。

塾から帰ってきた長女ちゃんもお粥だけはいただきました。