狭いところ好き

　　


狭い段ボールハウス？に入り、腕をつきだして寝るしろきち。

もう７カ月なのでそろそろ避妊手術に連れて行ってもいいのだけど、予防接種をお願いした獣医さんは手術後一泊しないで家に帰れるという。
大丈夫なものなのかなぁー　もう一度よく相談してみないとワタシが不安なまま手術を受けさせるのもどうかと思うので。

歯医者さんへ

クリーニングに出向く。

この歯科に来るのはこれが二回目。最初にきたのは、去年の教会学校キャンプから帰ってきときだったか、帰宅早々次男くんが歯が痛いというのですね～。日曜日だったのでいつも行ってる歯医者さんがお休みで、救急で診てくれる歯医者さんを探して見つかったのがここ。
まだ新しい歯医者さんだからか、時間外でもドクターが居ればすぐに診てくれるみたい!?
(次男くんはなぜだか歯が欠けていた。帰る前にはスイカしか食べてないと言ってたが原因はナゾ…)

それきり私はもちろん次男くんも続けて通ったりはしていなかったのだけど、パパは会社が近くですぐに行けるのでこちらに通いだした。お茶の水で親戚歯科医が開業しているのだけど、通うの大変みたいで～
しかも、ここは数回通わなくても１，２回で済ませてくれるらしい。
歯石とるのって通常最低四回(右上、右下、左上、左下)は通わなくてはいけなかったのに・・しかも歯磨き指導とかいろんな小ワザも入り・・・それが
いちど!!
で終わらせてくれるのです。

よくない!?

予約した時間ぴったりに受付に入り、初診なのでイロイロと問診票？に答えを？？書いてゆく。それから、なぜかとても時間がかかりました・・。名前を呼ばれたのが２０分くらいたってから。一階に４席くらい診療台というか、あの歯科セットのようなお椅子があり（手前に座ったので奥はわからず）小型液晶テレビ付きで足元には雑誌もおいてある。待ち時間用か？治療中はタオルをかけられてしまうので（膝かけもかけてもらった）ほとんど見えないのですが。
なんとなく美容院のような雰囲気？？
歯科医師なのか衛生士さんなのかわからないけれど一人で作業、アシスタントはつかない。虫歯の有無をみていたから医師なのかな？虫歯はないようなので、下の歯からやっていきますね～と始まる。
タオルをかけていなくても歯医者さんのあのお椅子に座ったら目なんか開けていられませんが、あれどうなっているのでしょうね、イメージでは、片手にカリカリキュイキュイいう先の尖った何かを、もう片手には水の出口＆水の吸い出し口が両面にあるのかと思われる（あくまでもイメージ…本当はまったく違う姿なのかもしれません）何かをもって水かけキュイキュイして水を吸い、と繰り返し行っているような。嫌な音ですが歯に痛みがくることはありません。口紅はつけないでリップクリームだけ塗っていたのだけど、水をばんばん口に流し込んでいるのになぜか口の中が乾いてくるような感じ。下の歯四分の三くらいまでキュイっと進んだ当たりでなにやらほかの人の気配が・・・
と思ったら、一度中断が入りしかもお席の移動となった。
いやー歯医者さんでお席の引っ越しは初めてだ～。

靴を脱いでスリッパに履き替え案内された移動先は２階の個室診療室。３部屋くらいありそう。手術室も奥にあるのかもしれません。急な治療で特別な機械がないとだめ、というならこっちのお部屋のほうがよさそうなものなのになあ、テレビも大きいのが壁にかかってるし。ま　いいのですが
ここで数分待たされてしかも担当者チェンジ。今度は上の歯から始まる。

人によってやり方というかまあやり方は同じなのでしょうけれど機器の扱い方の違いがあるんだなあー。２番目のお姉さんは水の吸い出しが厳しくて口の中のあちこちが水とともにひゅいいんと吸われる。吸い出し機器の先っちょのゴム？シリコン？部分が直に口内にあたるので引っ張られ感が半端なくあった。一番目のお兄さんはたぶんすごく注意していたんだろうな、水を吸い出すだけで他の部分にはほとんど触れなかった。

下の歯は途中からなのかなと思っていたら結局キュイキュイ２週目、再度クリーニングしてもらう・・・ちょっとラッキー？

でも口の中の乾いた感じはずっとあって、一度に済ます、というのも人によってはきついかもしれません。キュイキュイも歯にしみたりはしないけれど、ずっと聞いていると神経に触ってきそう。
ところがここでも一度中断・・・お隣の個室にほかの患者さんが入り、その人の誘導かなにかのためにいったん席を外すお姉さん。すぐに戻ります、といって椅子は寝たまま、タオルもかけたままなのでテレビの音だけ聞こえてくる。せわしないというか、流行っているのね、ここ・・・。

キュイキュイが済み、薬というか歯磨き粉だと思うけれどそれを塗って磨いて、フロスできれいにして終了。
そこに一番目のお兄さんがやってきて、来週は奥歯の隙間の歯石をとるって・・・なのでもう一度予約を入れてきました。

お会計が済み（３割負担で１２００円くらいだった）、車に戻ってから（わりと駅近なのに１５台もおける）家に電話をかける。もう小学生が帰る時間。。ええと、予約した時間から一時間半たっていました。

４回通うことを考えればまあこんなか？　でも時間かかったな。

あ、そうそう、ちょっと笑ったのが帰り際、ここの歯医者さんは
「お疲れさまでしたー」と声をかけます。「お大事に」はよく聞くけれど、これは初めて。　たしかにちょい疲れました。ははは

バザー

教会のバザーがありました。今年の収益金は東日本大震災の復興のためにお捧げするそうです。

　駐車場にテーブルとイスが置かれておりそこでカレーライスをいただきながらカシャリと。

お食事類は焼き鳥、焼きそば、チヂミ、カレーライスそれからおうどんと、例年通りのメニューです。

去年から教会学校保護者がカレーライス担当になり？、今年もベテランのカレー隊長が采配をふるっていた。今年は買い出しのお手伝いも調理のお手伝いも販売もできませんでした～
中学校の文化祭を見にいったりスカウトの送迎があったりで、あ、バザー中には塾の送迎もだ。ばたばたしていたんだよね～　スミマセ―――ン

塾に子どもを送っていって（今日はたまたま午前中休みで午後から試験があるだけだった）教会に戻ってきたらカレーめでたく完売で会計を〆ていたところで、さっそく捕まり？会計をバトンタッチされる・・・いえ誰がなさっても変わらないと思うのですケド。しかし今回はなんにもご奉仕していなかったので、ここだけでもやらせていただいてよかったよかった、ということにしよう・・。

バザーが始まってすぐのカレー売り場です。がらーん。　
なぜなら幼稚園保護者の販売する掘り出し物市やおもちゃ、手作り品のブースが大盛況でそちらにお客さんがひしめき合っていたから。活気があってよかったね♪楽しそうだったしね♪♪

今回のおみやげ：やきそば、ナッツのクッキー、ルシアン、リンゴのジャム。

次男くんは今はなき？電車のおもちゃヒカリアンを大量にゲット。長女ちゃんはおこづかいのほとんどを食べてしまっていた・・・。でもポップコーン屋さんをがんばっていました＾＾

あ　長男。あやつはバザーを放り出してアキバに友達とお買いものにでかけていきました　まったくーーー

まーわたしもあまり働きがなかったので何もいえませんが。


どれくらいの収益があがったのかな。
震災から７カ月以上たちますが、いまもって大変な思いをされている方々がたくさんおられます。すこしでもお役にたてばよいのだけど。

これは嫌でした

兵士「カダフィ、俺が撃った」…ネットに映像(読売新聞) - goo ニュース2011年10月22日（土）16:24
　【カイロ支局】ＡＦＰ通信によると、リビアの元最高指導者カダフィ氏を殺害したのは自分だと証言する反カダフィ派兵士の映像が２１日、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で流れた。

　この兵士は２０代前半。東部ベンガジ出身者の部隊を離脱し、西部ミスラタ出身者の部隊に加わってカダフィ派の拠点シルテ攻撃に参加したという。その際、「路上で子どもや女性と歩いているカダフィ氏に出くわした」と話している。

　兵士はカダフィ氏が持っていた金色の拳銃を取り上げ、平手打ちを加えた。カダフィ氏は「おまえは息子、私は父のようなものだ」と言って抗議したという。

　兵士は、カダフィ氏をベンガジに連行したかったが、他の兵士がミスラタに連れて行くと主張して譲らなかったため、カダフィ氏をその場で射殺してしまうことを決意。「２発の銃弾をわきの下と頭に撃ち込んだ」と話している。カダフィ氏は「すぐには死なず、死ぬまでには３０分ほどかかった」とも述べている。




撃った人の証言映像ですか・・・
夕方子どもとニュースをみていて、カダフィ大佐が兵士に暴行を受けている映像が・・・。
新聞の一面に血まみれの写真が載っていたのを思い出して、これを子どもに見せたくなくてチャンネルを変えました。

やられているのが独裁者なら、そんな場面を子どもが見ている時間にテレビで流してもいいのか？？？？



ニューヨークの９１１のテロのとき、ハワイの島でちょうど引っ越したばかりで家にケーブルを引いていなかったおかげで、繰り返し流れたという航空機がビルに突っ込む映像を子どもにみせずに済んだとほっとしました。

暴力は世界に存在している。蔓延していると言ってもいいと思う。　

ニュースの映像ならいいのか。独裁者を殺すならそれは正義なのか。正義の暴力はあるのか。　

難しいことだけれど、少なくとも血まみれの人間の映像をみせて子どもとそうした話をしようとは思いません・・・・




私はなにがなんでも平和主義！暴力反対！戦争反対！
と叫ぶ立場にはおりません。

そうしたものを排除すればいい、という単純な話でもないと思っています。　

で　も　ね　・・・・・

沼田まほかる「猫鳴り」

すみません、タイトル買いをしました。

猫鳴り・・・のどをゴロゴロ鳴らす、あれをさしているそうですが

三部構成。初めて読む作家さん。

かわいらしいタイトルとは裏腹に最初から子どもを流産した女の捨て猫の鳴き声を鬱陶しく思うひやりとした感情から物語が始まり、
　
そう、主役猫は捨て猫ちゃんだったのですね。何度も捨てられ死にかけ、でも生きた。
後から捨てた人間もでてきますが　猫をとりまく人間たちの要約：
流産した女　ネグレクトされている子ども　登校拒否で荒れている少年　妻に先立たれ死も間近であろう老人

いやー濃いね～。どろどろはしていない、むしろ淡々と進んでいく物語ですけれど。来る命、逝く命。

捨て猫であったモンは結局女とその主人に拾われて飼い猫になるのですが　モンの命：生きることそして死ぬこと、人が考える程のことを見通しているのかどうかはわからないけれどもその猫としての行動・・本能であると思われますが、それが周りの人間の心にナニカを残して行きます。

全然さわやかな話ではないし・・・最後は２０年生きたモンが息を引き取るところで終わりますが、猫でさえ命がどんなものかを教えてくれることはできるのですね。
受け取る側がどう受け取るか、こちらの方が問題なのでした。






しろちゃんもあと２０年くらいがんばってね・・・・