写真はとても奥深い・・この頃つくづくそう感じます。
同じものを撮るにしても、
アングルが違えば全く違う雰囲気になります。
正面から写すのか、真横から写すのか、右からか左からか、
見上げるように写すのか、見下ろすのか・・
思いっきり近づいて、マクロやズームで撮るのか
それとも少し離れて全体の中の風景として捉えるのか・・
アングルは限りなくありそうな気がします。
また、撮影する時が朝なのか、午後なのか、
それとも夕方、夜なのか
お天気が晴天なのか、曇り空なのか、それとも雨なのか、
光の当たり具合が逆光なのか、順光なのか、斜めからさす光なのか
同じものなのに、映り具合や表情が全く違うのには驚きます。
ものにはいろいろな見方があるのですね。
一方方向から見ていたのでは、
決してわからないような魅力を発見することが多々あります。
写真を写そうと歩き回っているうちに、
人に見向きもされない素朴な花の中に美しさを発見したり、
日常のさりげない暮らしの中に輝きを感じたり、
たくさんの発見と気づきがあるような気がします。
あなたにとって、写真とは何ですか?
私にとって写真とは・・表現です。
そしてそのものの美を追求すること
よく被写体を見ること
心をこめてその被写体と接すること・・です。
Photo is my expression.