
この度、高松まで赴いた理由は
義父の初盆を控え
ご先祖のお墓参りとお掃除をするためでした。
義母と夫と3人での日帰りの旅です。
この日の高松の気温は37度超えという
猛暑の中で、墓場に生える草抜きをしていましたが
夏生まれの私は結構平気でした。
義父の父は、陸軍の戦死者として
高松の地に葬られています。
その他、戦死した義父の妹の墓や
代々の墓が一角に寄り添っていました。
綺麗になった墓地に
花を供え、線香を焚き
水をそそぐと
身も心もすっきりと澄み渡るようです。
ついでに義父が生まれ、幼い頃を過ごしたと言われている
高松市庵治(あじ)町にも立ち寄ってみました。
つまり、義父のルーツを探ろう!的な感じになってきました。

庵治町は瀬戸内に囲まれており
漁業と庵治石が有名です。
そして忘れてはならないのが
映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」、
つまりセカチューのロケ地となったスポットです。

こちらは「王の下沖防波堤」で、
主人公のサクとアキが語り合うシーンで使われた場所のようです。

防波堤に立つと向かいには屋島が見えます。
源平ゆかりの地ですね♪
ちょっと歪で、なだらかな稜線が美しい・・
義父は海という自然に恵まれ、のどかな田舎町で過ごしたのですね~。
寡黙で真面目だった義父が、
どのような幼少時代を過ごしたのか
しばし思いを馳せ、今は亡き義父を想い
わずかなひとときを過ごすことができました。
さぁ・・ゆっくりもしていられません。
少し強行軍ですが、今日中に帰らなければ・・
復路は、陸路で鳴門大橋と明石海峡大橋を渡り
本土へ向かいます。
家路を急ぐ私たちを待っていたものは・・次へ
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