~桂離宮~
3か月前の1日から予約が取れる。 平日の空いている日をようやく見つけて予約!
日頃の行いが良いのでしょう、梅雨の晴れ間でした
表門脇から続いている竹垣
深緑に生えて…
職員の方の説明を聞きながら行くのだけれど、飛び石の周りの苔に気を取られながら…
途中で止まらないように指示されながらの案内。
自由にゆっくり写真を撮ることも出来ない
(写真は止まって説明を聞いている間に…)
「松琴亭」
桂離宮で最も格の高い茶室
切石と自然石を配した延段
(自然石のみ・切り石のみ、などの延段がある)
「賞花亭」から書院を見る
北向きのここは消夏のための茶室
書院は桂川の氾濫を想定して高床になっているのだそう。
高いところは2mほど。
書院からの眺め
月見台も設けられ苑内の主要な景観を一望できる
「月波楼」
池の向こうに「松琴亭」が見える。
ここの天井の垂木が船底のように組んであり、
まるで池に浮かぶ船からの眺めのよう…と。
創建以来火災にあうこともなく、ほとんど完全に当時の姿をこんにちにつたえている。
複雑に入り組む池があり、茶室には船着場がある…
その場所場所で様々に変化する景色を、四季折々に楽しむことができます。
また違う季節に出かけてみたい所です。
かなりせわしなく1時間の参観が終わりました。
次は8月の終わりに 「修学院離宮」 の予約をとっています。
まだ暑い時期だけれど…