50歳からの生き方を考える

死んだら無になるのなら,人生思いっきり楽しみたい。
どんな50代になるのでしょうか、楽しみです。

9月17日(5)

2012年10月08日 17時11分07秒 | インド(12.9)
 アグラ城

インドのアーグラにあるムガル帝国時代の城塞。
デリーからアーグラへの遷都に伴い、皇帝アクバルによって1565年に着工され1573年に完成した。その後ジャハーンギール、シャー・ジャハーンまで3代の居城となった。1983年にユネスコの世界遺産に登録された。*wikipediaから引用

小出さんにお待ちいただいて
 
メインゲートからチケット売り場へ。



入場料300ルピー



チケットを買って中に入ると、
クロークルームで荷物を預けます。



こんなコインを2枚もらって、1枚を荷物に付け、もう1枚を持参します。

そして、X線検査を通過して入城です。


オウムが鳴いて、朝の爽やかな風が通りを抜けていきます。



アグラ城入口











9月17日(4)

2012年10月08日 17時10分20秒 | インド(12.9)
 さあ、ここからは、アグラ城と田島ハルを見るために、リキシャをチャーターしたい。

 駅を出たら、お誘いが寄ってくるが、「ノーサンキュー」

 コツは、ちょっと離れたところで客待ちするリキシャに乗ることです。


駅近待ちは、あとで高値を吹っかけてくるそうです。

アグラ・フォート駅前
 

乗ろうとしたリキシャに僕ともうひとり客が重なる。

リキシャワーラーは僕を選んだ。


「今日最初の客~」という言葉は聞き取れたから

「朝一番」の客はその日一日の商売を左右するのだろうか。

このような朝一客に縁起かつぎをするのは、日本にもあるし、韓国でもありますね。

コースを説明して、300ルピーで話がついた。


アグラのリキシャ
 

一生懸命坂道を、
漕いで漕いで漕いで・・・・ 

小出さんと名付けよう。

インドtata製のバスが警笛を鳴らして追い抜いて行く。

小出さんの後ろ姿を見ていると、目に涙がたまってくるのです。

うーん。なぜかわかりません。


気持ちがあまりに複雑過ぎます。      

9月17日(3)

2012年10月08日 09時57分23秒 | インド(12.9)
50分遅れで、
アグラ・フォート駅に着きました。
かなり優秀です。
6時間遅れを覚悟していましたから。



アグラには、アグラ・フォート駅と
アグラ・カント駅の2つの駅があります。


ここで降りて、アグラ城とタージマハルを見て、
今日中にデリーへ向かいます。
14時~20時にデリーに着ければ上等でしょう。




朝のアグラ・フォート駅


チャイ売りの声が響きます。
「チャイやチャイやチャイやチャイや」
「チャイ~、チャイ~」*イにアクセント。
いかに大きな通る声を響かすかで売り上げが変わってくるのでしょうか。
声色が、昔の包丁研ぎ屋によく似ています。

朝は肌寒いので、飲みたかったのですが・・・。


アグラ・フォート駅


突然ですが。
10月8日のAFP=時事によると、「インド最高裁は、子供たちの教育を受ける権利を守るため、国内の州立・私立の全学校に6か月以内にトイレと飲用水設備を設置することを命じた。」
そうです。
またCNNは、
テレビや冷蔵庫はあってもトイレがない 経済大国インドの現実として、
「インドの首都ニューデリーのスラム街に住む人々は毎朝、線路脇に集まり、ほとんどの人が隠れて行うことをする――用を足すのである。
水入りボトルを手にやって来て、身を隠そうとする人もいれば、あまり気にしていない人もいる。
通過する列車のごう音や警笛に動じる人は少ない。これを40年来の朝の日課とする商店主のムクヘシュさんにとっても、恥ずかしいことだが他に方法は無いのである。」

「世界保健機関(WHO)によると、推定で6億2500万人のインド人が屋内トイレを利用できずにいる。インド政府の国勢調査によると、インド人の53.2%は携帯電話を持っているが、その一方で、トイレ付の家に住んでいるのは46.9%と半分を下回る。」

なるほど・・・、そうだったのか・・・。