50歳からの生き方を考える

死んだら無になるのなら,人生思いっきり楽しみたい。
どんな50代になるのでしょうか、楽しみです。

9月17日(1)

2012年10月07日 19時10分48秒 | インド(12.9)
バラナシ(ワーラーナシ)からアグラ(アーグラ)へ。

列車は定刻に出発しましたが、

2時間ほどの遅れで走っているようです。


夜中のどこかの駅






電源もあるので助かります。

この車両、3段寝台なのですが、僕の座席部分は2段寝台なのです。


このような座席配置になっていて、
上、中、下、サイド上、サイド下となっています。

サイドだけは、2Aも3Aも同じ。


どこかの駅

動画を撮っていたら、列車が動き出しました。








9月16日(12)

2012年10月07日 07時34分27秒 | インド(12.9)


インド警察が、パスポート番号などの記入を求めてきました。

ついでに、小銃(当然ですが本物です)を持たせてもらって記念撮影。

なぜか、3段寝台は、通常シーツや毛布、枕はついていないのですが、

私たち外国人だけ、サービスしてくれました。

この車両は専属の車掌がいて、ドアを施錠してくれるので、

安心です。寝台なら3A以上に乗車すべきでしょう。


車両もきれいな方でした。

インドの列車のトイレは、「垂れ流し」です。
穴の下には、地面が見えています。






全く汚いと思ったあなた。
インドに行くなら、ツアーの
「マハラジャコース」にでもしてください。



インド鉄道トイレ



20時には消灯です。
本当に真っ暗です。


寝台車の夜中

役立ちました。「エナジャイザー」
インドはよく停電するので、ホテルでの夜中のトイレなどに、
懐中電灯は必携です。

9月16日(11)

2012年10月06日 17時35分59秒 | インド(12.9)
 乗る列車はバラナシ始発です。

MARUDHAR EXPRES(マルダハール急行)と言います。

アグラ、ジャイプールを通って、インド北西部のジョードプル行きです。


バラナシ・アグラ間600㎞、およそ11時間の旅です。

インドの急行列車は

1A=1等寝台
2A=2等2段寝台
3A=2等3段寝台
FC=1等座席
CC=2等座席
SC=2等3段寝台(エアコンなし)
SS=2等座席(エアコンなし)
という多様な区別になっています。

バラナシ~アグラ間の運賃は

2A=1025ルピー
3A= 678ルピー
SC= 252ルピー
SS= 126ルピー

2AとSSの差が大きいです。
東京~神戸位の距離がSSで200円弱です。

でこの区間は、3Aに乗りました。



後ろで、日本人女性に「撮りましょうか」と声かけられる。

彼女は北海道の学生で、インドに3週間ひとり旅の最中だそうです。

すごい荷物で、ポーターを3人雇ってました。


インドのポーターは赤い服を着ています。
日本の赤帽さんは、最近見ないですね。
調べようと「赤帽」で検索したら、運送業のそれがたくさん出てきました。

インドの寝台列車





MARUDHAR EXPRES 3AC車内


歌っているけど、楽しそうじゃない。

寝台列車



9月16日(10)

2012年10月05日 19時27分13秒 | インド(12.9)
なぜ走る?

バラナシ駅ホーム4


インドの列車は、25両編成とかあります。

列車がきちんと停車するのを待つと、場合により、とても長い距離を歩くことになります。
この駅の停車時間はだいたい5分。
ホームに立つ位置が大きくずれると間に合わないのです。

車両間は行き来できないので、乗ってから移動することができません。
車両番号は1号車から25号車ではなく、
等級により、A1とかB2とかSL7とかGNとかなので、
めぼしい停車位置もつかめません。

だから、自分の車両が目の前に来たら飛び乗ることになります。
そして走ることにもなるのです。




サモサ

売店で買いました。スナックですね。
荒くつぶしたポテトにスパイスを効かせて、衣でつけて揚げています。
3時のおやつにちょうどよい。


バラナシ駅のチュー太郎
「変なジャパニがおるで。」
「お前さん危ないからやめとき!」
「大丈夫大丈夫」
「早く早く!」




もうネズミも牛もお友達です。

自分の顔にハエがたかりまくりです。


9月16日(9)

2012年10月04日 20時00分53秒 | インド(12.9)
 バラナシ駅が続きます。

 ホームに座っているだけで面白い。




↑こっち向いている人がいます。どこへ行っても外人気分。
 



売店のカウンターの地上高が高過ぎなのです。


 インド人男性の平均身長は166㎝です。かなり見上げることになります。
 もうひとつ位置の高いものが出てきます。またあとで。



来た~!
神聖な方が来られました。
おばちゃんが「ヨシヨシ」
兄ちゃんが「ソーリー」
忙しそうで、のんびり。

モーよーわからん!

バラナシ駅のモーモー


モーモーのウンコ


草のいい香りがしていました。
誰か踏んづけて(糞付て)行きましたよ。

9月16日(8)

2012年10月03日 20時37分38秒 | インド(12.9)
インドの弁当食べる!

インドの弁当



バラナシ駅で


横に座っている兄ちゃんの弁当のおすそ分けをいただきました。

玉子を1個まるごとカレー味の衣をつけて揚げたようなもの。

まだ名前が判明せず。

お兄ちゃんが「アンダー」と言っているのは、

ヒンディー語で「玉子」と判明しました。


ちょっと勇気がいりましたが、いただきました。


味は?

スパイシー!

「カレー玉子」にしときましょう。

下痢になるリスクより、これを食べたい好奇心の方が
上回りました。






北インドでは、主食は「ナン」ですが、

あの草履のようなナンはとうとう見ませんでした。

お兄ちゃんにもらった「チャパティ」といわれる、

丸いちょっと焦げ目のついた「ナン」ばかりでした。







9月16日(7)

2012年10月03日 19時55分41秒 | インド(12.9)
バラナシは「死者の街」といわれています。


「火葬場が町のために存在するのではない。町が火葬場のために存在するのである」
*「ベナレス市制報告書(1925年)」から引用

といわれいて、このようなヒンドゥー教の聖地が、イスラム教のモスクと隣接する区域もあり、爆破テロが過去に
起こっています。
夜に、その隣接する路地を歩いたのですが、ごった返す人の中でテロが起きれば、被害は甚大になるでしょう。
インドではそういう危険性があることも、意識しておかなければなりません。

2006年にもバラナシジャンクション駅で、爆破事件があったそうです。

町中、警察官が多い印象を受けました。




バラナシ駅ホーム



インドのミネラルウオーター。









9月16日(6)

2012年10月02日 18時37分19秒 | インド(12.9)
バラナシ駅前も大変な人混みです。
リキシャの兄ちゃんも道路を横切るのに苦労していました。


すごく蒸し暑いのに、みんな長袖着てますね。
日焼けが嫌なのかな?

↓相撲取りの広告が気になるんですけど。
バラナシジャンクション駅前



バラナシ駅


インド国鉄の案内放送に使われている電子音。
どこかで聞いたことがあるなと思ったら・・・。


この音やん!。
Windows 3.1 起動音




バラナシ駅構内


当日切符を手に入れようと、行列ができています。
とにかくインドの列車は、切符がとりにくいです。


バラナシ駅2



貨物列車


ローカル列車内


機関車

↑このエンジン音に魅かれて、しばらく突っ立てました。


タージマハルのある、アグラ行きの列車まで、まだ4時間ほどあります。

駅構内をぶらぶらして、

構内で座ってゆっくりすることにしました。


ローカル列車が停まっていたので、

乗り込んで、少しお話をしました。

日本人が珍しいのか、

「いつ来たの?」
「どこ行くの?」

「このカメラはいくら?」

僕が機関車の写真を撮りにいくと、ついて来たりと


ささやかな日印交流。







これお気に入りの1枚。



9月16日(5)

2012年10月01日 18時47分40秒 | インド(12.9)
バラナシ市街には、信号機が見当たりません。


したがって、道を横切るのに相当の思い切りがいります。

やってくる車両のスピード感覚から自分にぶつかる時分を見込みながら、

縫うように、前に進みます。


バラナシ駅には14時頃着きましたが、アグラ行きの出発は18時15分発です。


バラナシ駅です。


牛がたくさんいました。