佐藤蛾次郎＋アンドレ・ザ・ジャイアントみたいなおっさん

ロバート・ロドリゲス監督最新作、
映画「マチェーテ」を観てきました。
１８禁のちょっと過激な映画です、エロもありますがそれ程でもないです。

現在公開中なのでストーリーや具体的な内容は書きませんが
俺の正直な感想を書きます。

まあまあおもろかったけど
同監督作品の「デスペラード」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
「プラネット・テラー」には及ばないな～ってのが俺の正直な感想です。

まず主演のダニー・トレホっていうおっさん、
“佐藤蛾次郎”と“アンドレ・ザ・ジャイアント”を混ぜたような超強烈な風貌、
（若い人には蛾次郎もアンドレもわからないでしょうが・・・）
肉体労働者風マッチョやけど動きがとろいので
凄腕の元捜査官、ナイフ、格闘の達人って設定がちょっと無理があるけどそれがおもろいのよね。

ナイフやナタで闘うので悪党どもの首や手がブっ飛ぶシーンが多いです。
実は俺はスプラッターな描写は苦手なのですが、ロドリゲス映画はマンガちっくで楽しめます。
でもやっぱ血がドバッっと吹き出るとこなんかは顔をしかめてしまいます。
大好きな「プラネット・テラー」は敵がゾンビやったから首や手が吹っ飛ぶような
残酷シーンでも痛快に笑えたけど、
「マチェーテ」の相手はいくら悪党とはいえ人間なので
「プラネット・テラー」の時ほどは痛快には楽しめませんでした。

「マチェーテ」の悪役にロバート・デニーロやスティーブン・セガールといった大物も出ています。
セガールはずいぶん太ったのね～
えらい太って厳ついから安岡力也かと思った。（モノホンの力也さんの復活を待ってます）
セガールは合気道アクションはかっこええけど剣殺陣はあまり上手くないのね～

デニーロの役には笑いました。
あの名作をちょっとパロってるようなシーンもありほんま笑えます。

あとエロカッコエエ女優がたくさんでてきます！
ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、リンジー・ローハン
ほんまセクシーで強そう～

ちょっと刺激が強いけど
ハチャメチャなＢ級テイスト満載のアクション映画が好きな人にはオススメします！