過去のバイクシリーズ スズキＤＲ２５０Ｒ “殺し屋のバイク”だぜ！

ひゃー、寒いですね～～～
特にバイク通勤の人にはちょっと辛い季節ですね～。

さて久々に過去のバイクシリーズです。

スズキＤＲ２５０Ｒ（１９９５年式）です。

俺が３４歳～３９歳くらいまで（２００２年～２００６年）乗っていました。
俺のバイク史の中ではけっこう長く乗ったバイクです。

発売当時は“最後発の本格派４ストロークオフロードバイク”として
ライバル車の中では最高出力を誇っていたのですが・・・イマイチ人気のないバイクでした。



なので不人気車種の中古バイクは安い！お買い得！っということで
俺は中古のＤＲを購入しました。
そんなに長く乗るつもりもなかったのですがなかなかタフなバイクだったので５年程乗りました。

ＤＯＨＣエンジンなのでスムーズに高回転まで吹け上がって気持ちよかったのですが
中低速のトルクがなかったな～、
中低速トルクの無さはスプロケの丁数で調整していましたが
オフロードを力強く走るというよりはスムーズによく走ってくれたという感じでした。
まあ、普段の街中の足としては大活躍してくれました。

で、このＤＲ、映画にも出演しているのです！

低予算作品ながらも劇場公開された『KILLERS キラーズ』という５本の短編オムニバス映画です。

その中の『PERFECT PARTNER』（脚本・監督・辻本貴則）
で俺は“殺し屋”に扮して出演したのですが
このＤＲも“殺し屋のバイク”として出演しているのです！
低予算映画では自前のバイクやクルマを使うこともよくあるのです。

見よ！これが“殺し屋のバイク”だ！・・・って別にたいした改造はしてないねんけど（笑）


ライトはヤマハのスクーター、ＢＷ'Ｓのライト＆ライトガードを縦に装着、
フロントフェンダー、ぶった切り、
リヤフェンダーはメイヤー（たぶん）のＸＬＲ用を無理やりくっつけています。
タイヤはダンロップＫ１８０、
マフラーは・・・無し！
映画の中で爆音を響かせるようにサイレンサー部分を取っ払いました。
撮影中はバリバリとちょっとうるさ過ぎました。。。



このシーンの一部は自分のプロモーションビデオに使っていますので是非観て下さい。
空中爆破のシーンは実はＤＲではなくＫＤＸ１２５に変わっているのですよ！
オフロードバイクマニアの人なら気づくかな？

この映画の撮影のことはまた改めて詳しく書きま～す。