MAX真吉の中年真っ只中~!

バイク大好き!映画大好き!
アクション大好き!文鳥大好き!

俳優・殺陣師・ボディビルダー・プロレスラー・・・凄い経歴!

2012-01-18 00:01:14 | 映画
1月15日にまたまた心斎橋シネマートで開催されている
ブルース・リー生誕祭2012 ETERNAL LEGEND』に行ってきました!

というのも15日は「ドラゴン怒りの鉄拳」に出演されていた勝村 淳さんのトークイベントがあったのです!

勝村 淳・・・・ 故・勝 新太郎さんの御弟子さんで
        俳優・殺陣師・ボディビルダー・プロレスラー・・・と凄い経歴の方です!
        「ドラゴン怒りの鉄拳」には悪ボス、鈴木館長のボディガード役で出演し、
        クライマックスのアクションシーンなどの殺陣師もされた凄い人です!。
        詳しくは→http://www.occn.zaq.ne.jp/momokun/rikishowronCLUB/Arichanproject.htm

このシーンの殺陣を担当されたそうです!
日本刀VSヌンチャクは緊張感があって迫力ありますねー!


勝村さんは現在74歳、「ドラゴン怒りの鉄拳」の撮影は1971年だから、なんと41年前!


「ドラゴン怒りの鉄拳」での勝村さん。目がシブイ!
撮影当時は勝村さんは30代前半、一番喧嘩が強かった頃ではないでしょうか。。


撮影時のお話を殺陣師目線で
「刀がこうくるからヌンチャクでこう受けて・・・」みたいなリアルなお話を
身振り手振りを交えてしてくれました。


勝村さんが殺陣を担当したシーンではブルース・リーの目の動きなんかも勝村さんが指導したそうです。
「目の動きまで指導するのが殺陣師の仕事!」と
プロフェッショナルなお話を聞けて感動しました。

ブルース・リーは飲み込みが早く理解する能力に長けていたとか

撮影時に勝村さんがブルース・リーを一本背負いで投げた時に
ブルース・リーが背中や腰を痛めてしまい2日間ほど撮休になってしまったとか・・・
(ブルース・リーのプライドはひどく傷ついてしまったらしい)


“怪鳥音”は現場ではぜんぜん発していなかったとか

ブルース・リーマニアなら知っているような話かもしれませんが
やはり生前のブルース・リーを知る勝村さんのお話はリアルで説得力がありました。

トークイベント後に
「ドラゴン怒りの鉄拳」上映。
勝村さんの登場シーンで拍手が起こります! 


上映後、ロビーで勝村さんに握手してもらいました!
ブルース・リーを投げ飛ばした男とです!うれぴー!

勝村さんは現在、大阪の東淀川区で“歌声喫茶”『うたまくら』というお店をされているそうなので

「今度、絶対、お店に行きますからいろいろお話聞かせて下さい!」と言ったら

「おう、いいよ!」と言ってくれました。 わーい、絶対行こ!


トラックスーツを着た怪しい人が・・いやいや“熱い”人がいたので
声をかけて写真を撮らせてもらいました。
(ブログに載せることもその時に了解を頂きました)
聞けば普段もこの格好で外出されているそうで・・・
トイレに行っても困らない様に背中のチャックには長いひもが付いていました。


実はこの方は吉本の芸人さんで「震える☆カリスマン」という方です。
(安田大サーカスのクロちゃんではありません。)
まだあまり有名ではないようですがぜひ有名になってもらいたいです!

がんばれ!震える☆カリスマン! 同じ龍の魂を持つ者として応援するぜ~! R1がんばれ~!

震える☆カリスマン!さんのブログ→http://walk-on.laff.jp/

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の淀トレはナル度が上がります!

2012-01-14 15:10:24 | 日記
寒いですね~
今日は曇り空で一層寒く感じました。

こんな日はぴーもファンヒーターの前が気持ちよさそうです。


昨晩はハニーの手作りのチョコレートのロールケーキ食った♪
まいうー!
俺はチューハイ、ハニーはホットワインで乾杯。ぴーはみかん食べたよ。


ケーキ食う前にお好み焼きと焼きそば食ってビール飲んでたから
ほんま俺、ダイエットとか節制とか気にせず好きな物食ってますわ(笑)
でも野菜とかもちゃんと食べるようにしてます。
食事やおやつに対してはあんまり神経質にはなってないんですが
やはり体調管理には気を使っています。もうコテコテのおっさんですからねー

寒いけど淀トレ(淀川河川敷でトレーニングすること)もしっかりやってます。


淀川河川敷公園の広い芝生も寒い冬場は人が少ないのでちょっと寂しい気もしますが
人が少ない方がストイックになれる気がしてナル度が上がります。


これからも健康維持と自己満足のためにトレーニングは続けます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ワイルド7」感想② 危険なシーンはスタントマンに任せなさい!

2012-01-11 23:01:36 | 映画
映画「ワイルド7」の感想のつづきです。

ネタバレがたくさんあるので知りたくない人は読まないで下さい!

さて肝心のバイクアクションなんですが・・・正直、ちょっと物足りなかったです。

俺はバイクアクションマニアオタク(?)なので少々厳しい事を書きますが御了承下さい。

今やエクストリームライダーの凄技を観てしまっているので、
あれくらいの妙技がたくさん出て来るのかと期待していたのですが
エクストリーム系の技はハヤブサのストッピーだけでしたね。
ハヤブサのストッピーは迫力ありました!


エクストリームスタントと映画のスタントは別ものでこの映画には必要ないかもしれませんが
ド派手なウイリーやド迫力ドリフト走行なんかが観たかった~!
ブレーキターンやアクセルターンくらいじゃ物足りません。
派手な転倒やクラッシュシーンが無かったのも残念です。


[CG加工が・・・]
オープニングアクションのカークラッシュもCG加工しているのか凄く不自然にみえて
今一つ迫力を感じませんでした。

ジャンプやエスカレーター上りもすべて重量級オンロードバイクでやっていたのはよかったのです。
トレーラーの荷台を突き破ってCB1100が飛び出すシーンはカッコイイです!
CG加工が多少気になりましたが・・・


俺のようなアクションスタントマニアオタクは
「どこまでが本当にやっていて、どれだけCG加工されているのか」を見極めるのが
映画のアクションシーンを観る時の楽しみ(?)の一つになっているのです。
撮影現場はこんな感じだったんだろうなーって想像しながら観ています。

CG加工は映画を盛り上げる効果の一つとして、
また撮影時の事故の危険性を低くして、何度でもパソコンで加工のやり直しができるので
これからのアクション映画には不可欠なものだとは思いますが
出来る限りCG加工の無いリアルで迫力のあるアクション、スタント、爆破、が観たいです。

ほんまCG技術が進歩しすぎるとスタントマンはおろか俳優さんだって必要なくなるかも・・・
あと数年後、数十年後にはフルCGだけで実写と見分けがつかない映画ができると言われてますが・・・
どうなるのでしょうか・・?

[本人?スタントマン? 危ないことはスタントマンに任せなさい!]
瑛太さんがノーヘルで深田恭子さんとニケツしてて白バイに追走されて逃げるシーン、
スピード感がありスリ抜けの緊張感もあって迫力ありました。

瑛太さんのバイクの乗り方はなかなかかっこよかったですが
岩城滉一さんや舘ひろしさんのようなマジで危険でカッコイイ雰囲気にはまだまだ及んでいないと思います。
もし続編がつくられるのなら岩城さんや舘さんの雰囲気を超えるような“バイク俳優”を目指してほしいものです。


宣伝用の小冊子に
スタントには極力頼らず、実際キャスト本人たちがバイクアクションに挑戦しているということでしたが
危険なアクションシーンはスタントマンにどんどん任せればいいのに!

アクション映画の宣伝で
「スタントマンは一切使っていません!すべて本人がやっています!」なんてよく言ってるけど
元・スタントマンの俺としては、どんどんスタントマンを使えよ!と思ってしまいます(笑)
ジャッキー・チェンだって吹き替えいっぱい使ってるし。

確かにその俳優さんのファンにしてみれば
「うわー、凄い!絶対観に行こう!」ってなるのかもしれませんが
往年の名優、故スティーブ・マックィーンはこんな事をしたそうです。
ちょっと古い話で若い人にはわからない話でしょうが・・

有名な『大脱走』でのバイクアクションシーンは往年の映画ファンならご存知ですよね?
(うわっ!『大脱走』って1963年の映画なんや!俺も生まれてなかったです)

この映画の公開当時、映画会社は
「すべてマックィーン本人が吹き替えなしで危険なバイクアクションをやりました」と宣伝したのですが
これを知ったマックィーンはえらく憤慨し、自ら記者会見を開いてその功績を
「親友のスタントマン、バド・イーキンズが跳んだものだ」と釈明したそうです。
さすがマックィーン!男ットコ前ですね~!

バド・イーキンズ


マックィーンに似てますねー
吹き替えスタントはその役者さんに雰囲気、背格好がどれだけ似ているか、どれだけ似せれるかということが重要ですからねー


ちょっと余談になりますが・・・
俺はチビで手足が太短くスタイルが悪いので吹き替えスタントの仕事には向いてなかったから苦労しました
俺がスタントマンを続けるのをあきらめた理由の一つに自分の身長、背格好を変えられなかったということがあります。
背が低くてもスタイルが悪くてもスタント業界で頑張っている人、成功している人もいますけどね。俺はあきらめました。


俺はもうアクションスタント業界から去った身分なので最近の状況はわかりませんが
邦画ではいくら大作、超大作といわれる何十億もかけた作品でも
スタントに費やされるお金や時間ってのはまだまだ少ないのではないでしょうか?

「ワイルド7」もアクション超大作ってわりにはあまりバイクや車をクラッシュさせてないもんねー

CB1100やV-MAXの一台や二台、派手にぶっ壊せよ!って思うわ(笑)

やっぱ劇用車を壊せないからリスクの高いスタントは避けたのでしょうね。
ほんまスタントにもっとお金と時間をかけてほしい!

とはいえ
高速道路やビルを封鎖し、大人数のエキストラを使っての大規模な撮影、
空撮やカメラカーを駆使した迫力の映像、大量の火薬を使った銃撃戦など
現状の日本映画としては最大規模のエンターテイメント大作だと思います。 


大ヒットするかどうかは微妙だと思いますが・・・

続編があるのなら期待します!

これからもアクション大作を楽しみにしています!


[追伸]
「ワイルド7」のカー&バイクスタントを担当されたスーパードライバーズの雨宮正信さんには
10年くらい前、海外ロケでご一緒した時に大変お世話になったことがあります。
バイクスタントを担当された川上敏夫さんとも15年くらい前にVシネマの撮影で一緒になった時に
いろいろお話させてもらったことがあります。(憶えていらっしゃらないかもしれませんが・・)

いろいろ勝手な意見や厳しいことも書きましたがどうか御了承下さい。
これからも凄いカー&バイクスタント、楽しみにしています!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「燃えよドラゴン」 改めて感動!

2012-01-09 01:06:11 | 映画
「ワイルド7」の感想の続きの前に・・・

今日(8日)はまたまた心斎橋シネマートで開催されている
ブルース・リー生誕祭2012 ETERNAL LEGEND』に行ってきました!

本日の上映は「燃えよドラゴン」です!
ブルース・リー主演作は全部好きですが、
映画の完成度の高さはやっぱ「燃えドラ」が一番ですね!

「燃えドラ」はビデオで何十回も観ていますがやはり劇場で観ると格別に感激しました!

「燃えドラ」を知らない人には何のことかわからないでしょうが
改めて「燃えドラ」を振り返ってみます。

オープニング、長髪7・3のちょっとキモいサモハンとの格闘シーン、
打撃、投げ、関節技のリアルファイトスタイルの中に
バク転とかの派手な技も入れているのがいいですね。サモハン身軽~、
このシーンではリー様かなり痩せてますね。

弟子に指導するシーン
「Don't think feel」(考えるな、感じろ) 名言中の名言です!

メインタイトル「ENTER THE DRAGON」
ラロ・シフリンのあのテーマ曲が流れ、早くも俺のテンションは急上昇!

墓参りのシーンでのリー様のスーツ姿、カッコ良すぎます!
ほんま生きていたら・・いろんな映画に出てカンフー着以外のリー様が観たかった。

ゴルフ場でのジョン・サクソンの旋風脚にはちょっと笑ってしまうけど
警官をしばくジム・ケリーの動きはなかなかいいですよねー

ハンの要塞島のエキストラたちのやる気のない正拳突きにはこれまた笑ってしまいますが
ボロ(ヤン・スエ)のムキムキの肉体とセクシーな唇におもわずビビってしまいます。

トーナメントでローパーやウィリアムスと賭けをする“カトちゃんペ”みたいなオッサン、ええ味だしてますよねー

オハラとリー様の対決シーン
手合せからの裏拳、速過ぎ!見えない! 
効果音もバツグンに良くてめっちゃ迫力ある一撃ですね。一番好きなシーンです。
Baddest Fight Scenes EVER! - Enter the Dragon - vs. O'Hara


地下室でのファイトシーンはもうまさに“闘神”!


ハンとの対決シーンはハン役のシー・キエンの動きがイマイチぎこちないけど
手に装着した鉄の爪や鏡の部屋が幻想的で緊張感がありました。

エンディング、ローパーに親指を立てて微笑むリー様~鉄の爪
ヘリが飛んできてメイン・テーマが流れます。
オープニングとは少しアレンジが違っててエンディングの方がスケール感がUPしている印象を受けます。

映画を観終わって、やっぱり「燃えドラ」は名作だと思いました。

いつも心にブルース・リーを! いつも心にドラゴンを!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ワイルド7」感想① お前ら全員、退治する!

2012-01-08 12:35:30 | 映画
映画「ワイルド7」観てきました。

まあまあ楽しめました。

◎ネタバレもあるので知りたくない人は読まないで下さい。

俺は映画を観て小賢しい理屈をいうタイプではありません。
少々「おもしろくないなー」と感じても
観た以上は何とか楽しんでやろうとあらゆる角度から映画を楽しもうと努力して観ますが・・・

映画「ワイルド7」はストーリー構成、脚本はイマイチでした。
ドラマ部分が薄っぺらくて感情移入できなかった。
先の展開が安易に読めたし、予想よりも呆気なかったり・・・
飛行船のくだりはほんま呆気なく解決してしまったので違う意味で驚きました。

原作が70年代の荒唐無稽なマンガなので
現代に置き換えたり実写化すると滑稽に感じてしまうことがあるのは仕方ないにしても
もうちょっとドキドキハラハラさせてほしかったな~

感動的なシーン(であるはずのシーン)は
川井憲次さんの壮大でドラマチックな音楽のおかげでなんとか無理矢理感動できました。
はやり映画におけるの音楽の力は物凄いです。

キャスティングに関しては中井貴一さんがカッコイイです。
ワイルド7メンバーでは椎名桔平さんと宇梶剛士さんが良かったです。
あとのワイルド7メンバーには残念ながら魅力を感じませんでした。みんなワルに見えない!強そうに見えない!

ワイルド7の制服の赤い二本ライン、


俺のお気に入りのVansonのジャケットと同じや!


「お前ら全員、退治する!」


アクションに関しては・・・

ガンアクションが凄い迫力です!
さすがビッグショットの納富さん!

特に宇梶剛士さんがブッ放すでっかい銃(グレネードランチャーっていうのかな?)は迫力満点です!
ターミネーターみたいでした。
ほんまにハリウッド映画に近づきつつありますね!

で、肝心のバイクアクションですが・・・
めっちゃカッコいいシーンもありましたが全体的には正直、ちょっと物足りませんでした。

バイクアクションに関しての感想は長くなるので次回書きます。

         つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする