今朝の新聞広告。企業イメージ広告です。
当たり前のことを書いているだけ、でもわざわざ費用を掛けて、こんな広告を出さなければならない時代になってしまったんです。
もちろん発端は紅麹問題を起こしてしまったことですが、その後のマスメディアの対応それにおどらされた消費者の過剰反応も原因。
これまで散々、健康によさそうな食品を求めて騒いでたのに(健康番組で、あの野菜が良いとか放映すると翌日のスーパーでは売り切れ)。
広告には法規とガイドラインと書かれてますが、利益を優先を考えて法規さえ遵守していれば良いと考えていたら安全性が蔑ろにされ、安全第一と考えればガイドラインまで遵守します。こんな広告を見ると悲しくなります。
敢えてこの広告を出した企業さんは、悲しいと思いつつ、やるせない気持ちだったのだと推察します。