昨夜から脳外科医系の新しいドラマが始まりました。
脳外科医のドラマと言えば真っ先に思う浮かぶのが「仁(JIN)」、続いて「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」です。
「仁」は医療系と言うより江戸時代にタイムスリップしてしまうと言うSF時代劇でした。”仁”というタイトル通り、医療を通じた人と人との絆を大沢たかおさんと綾瀬はるかさんが人情深く演じたのが印象深いです。
続いて、天海祐希さん主演の「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」。こちらは、脳外科手術を受けた私にとっては、いや入院中に周りの苦悩されていた患者さんを見てきた私にとっては「患者はどこにいる?病院内のカースト制度を見てもね、ちょっと違うな」と思ってしまい、初回だけ視て終わりましたので、印象に残ってません、悪しからず。
さて、今回の「アンメット ある脳外科医の日記」は原作の漫画を読んだこともあって期待大です。
原作を読んだ時は、患者に寄り添う三瓶医師が主役だと思っていましたが、ドラマはミヤビが主役で、記憶障害にスポットが当てられています。そこで、ハタと気づいた、サブタイトルが「ある脳外科医の日記」なのです。そう、日記というのは記憶障害で前日のことを忘れても日常に(医師として)支障のないように読み返すためにミヤビ自身が書いたもの。やっぱり主役はミヤビなのだ、と。
昨日は、何やら裏がありそうな三瓶を匂わせるエンディングでしたので、「仁」を思わせる三瓶の人情深く正義感溢れる脳外科医を描くだけではなく、「次回はどうなるんだ?」というドラマとしての要素も盛り込まれた今後の展開が楽しみです。うん、それにしても三瓶役の若葉竜也さんは原作にハマってます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます