證誠寺
本堂
本堂向拝の彫刻
本堂の欄間 高松又八郎邦教作とのこと 唐丸さまに教えていただきました。
中央の欄間 二十四孝(孝行が特に優れた人物二十四人を取り上げた書物)の中の 老莱子(ろうらいし) 親自身が年をとったと悲しまないように 派手な着物を着て子供のように遊んで見せた。
左側の欄間 二十四孝の楊香 山で父を食べようとした虎の前に行って 「我を食べて父を助けよ」と言うと その孝心に感じて虎が逃げたとのこと。
右側の欄間 二十四孝の郭巨 郭巨は貧しい暮らしをしていましたが 子供が産まれ益々苦しくなり 病気の母親を医者にも見せられず 裏庭で薬草を掘っていたら 黄金の釜が出てきました。
本堂の欄間は以前に見せてもらったものです。
鐘楼
鐘楼の彫刻は 初代義光の門人 後藤忠明作 見事でした。
狸塚
童謡 証誠寺のたぬきばやしの記念碑
親鸞上人御像
境内の山茶花が綺麗でした。
木更津市にある證誠寺にお参りし 向拝や鐘楼の彫刻や狸塚などを見せて貰いました。本堂内の欄間は 以前お参りした時に見せていただいたものですが どれも見事で 素晴らしかったです。証誠寺のたぬきばやしの童謡や話は とても有名ですね。