<令和3年度A日程 准看護師試験 第81問~第90問・解答・解説> 准看過去問 准看本試験

2024年01月07日 | 准看合格法
問題 81  徐脈性不整脈はどれか。 


1 期外収縮  

 2 WPW(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト)症候群    

 3    心室細動 

 4 房室ブロック




















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・正解 4


1 期外収縮=通常の脈よりも早い段階で心臓の収縮が起こること  

 2 WPW(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト)症候群=心房と心室の間に余分な伝導路が生まれつきあることで発生する病気    

 3    心室細動=心室が不規則にけいれんする病気 

 4 房室ブロック=房室結節の働きが悪くなり、心房の興奮が心室まで伝わらない状態
 

※徐脈性不整脈=脈が遅くなる不整脈





















問題 82  狭心症の患者の看護について、適切なのはどれか。 


1 硝酸薬(ニトログリセリン)による血圧上昇について説明する。 

2    硝酸薬(ニトログリセリン)は、かんだり飲んだりしてもよいことを説明する。 

3 胸痛は、1時間程度まで硝酸薬(ニトログリセリン)で様子を見るよう説明する。 

 4    硝酸薬(ニトログリセリン)の冠状動脈拡張作用について説明する。


















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・正解 4


1 硝酸薬(ニトログリセリン)による血圧低下について説明する。 

2    硝酸薬(ニトログリセリン)は、かんだり飲んだりしてはいけないことを説明する。 

3 胸痛は、5分程度硝酸薬(ニトログリセリン)で様子を見るよう説明する。 


※ニトログリセリン=血管拡張作用 血圧を下げ心臓の負担を軽くする

 狭心症=心臓の筋肉へ供給される酸素が不足するために起こる、一時的な胸の痛みや圧迫感




















問題 83  心臓弁膜症について、正しいのはどれか。 


1  大動脈弁狭窄症は、右心室の負荷をきたす。   

2  僧房弁狭窄症では、左房圧が上昇し、肺うっ血をきたす。  

3  大動脈弁閉鎖不全症の原因は、先天性である。 

4  僧房弁閉鎖不全症では、収縮期に右心室から右心房へ血液の逆流を生じる。












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・正解 2


1  大動脈弁狭窄症は、左心室の負荷をきたす。   

3  大動脈弁閉鎖不全症の原因は、細菌が血液内に侵入してしまうことである。 

4  僧房弁閉鎖不全症では、収縮期に左心室から左心房へ血液の逆流を生じる。
 
 














問題 84  高血圧症患者の生活指導で、適切なのはどれか。 


1    食事制限は不要である。  

2  禁煙する必要はない。 

3  定期的に血圧測定を実施し、記録する。 

4  運動制限が必要である。

















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・正解 3


1    食事制限は必要である。  

2  禁煙必要である。 

4  運動制限が必要ではない























問題 85  心臓カテーテル検査を受ける患者の看護について、適切でないのはどれか。 


1  目的や検査方法について説明する。

2  検査は、全身麻酔下で行われると説明する。 

3  検査中は、バイタルサイン及び心電図などの生体モニターの観察を頻回に行う。

4  造影剤を排泄させるために、水分摂取を促す。









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・正解 2

 
2  検査は、局所麻酔下で行われると説明する。



























問題 86  貧血症状のある患者について、適切なのはどれか。 
 

1  貧血の程度に関係なく、臥床安静が必要であることを説明する。      

2  ヘモグロビン 10.0 g/dL 以下は、生体にとって危険な状況であることを説明する。 

3  高齢者でなければ、転倒予防の必要はない。 

4  保温に努めるよう説明する。
















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・正解 4


1  貧血の程度に関係なく、臥床安静が必要ではないことを説明する。      

2  ヘモグロビン 6.0 g/dL 以下は、生体にとって危険な状況であることを説明する。 

3  高齢者でなくと、転倒予防の必要はある


※貧血=血液中の赤血球の中にある酸素を運ぶ役割のヘモグロビンの濃度が低くなった状態 立ちくらみ、息切れ、めまい、ふらつき、頭痛、胸の痛みなど














問題 87  黄疸のある患者の看護について、適切なのはどれか。
 

1  運動を促す。  

2  掻痒(そうよう)感が強いときは、石けんを用いた清拭をする。 

3  緩下(かんげ)薬の使用は避ける。  

4  尿・便の色を観察する。








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・正解 4


1  運動は原則として控える。  

2  掻痒感が強いときは、すぐに患部を冷やす。 

3  緩下薬の使用は避けるわけではない。 


※黄疸=ビリルビンが過剰 眼球や皮膚の黄染

 緩下薬=下剤

















問題 88  人工肛門(ストーマ)造設術を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。 


1  ストーマのイメージを持つことができるように、手術前から説明する。 

2  術後、装具の自己管理方法の説明は、一度に行う。 

3  造設後は入浴できないと説明する。 

4  退院後の仕事・外出は、制限があることを説明する。























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・正解 1


2  術後、装具の自己管理方法の説明は、何度も行う。

3  造設後は入浴できると説明する。

4  退院後の仕事・外出は、制限があるわけではないことを説明する。


















問題 89  胆石症について、正しいのはどれか。 


1  診断には、腹部エックス線写真が有用である。 

2  胆石症の症状には、左胸部痛がある。  

3  疼痛は、低たんぱくの食事摂取が誘因となることがある。 

4  胆石の嵌頓(かんとん)が起こると、急性胆嚢炎を併発しやすい。












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・正解 4


1  診断には、超音波(エコー検査)が有用である。 

2  胆石症の症状には、右季肋部(右の一番下のあばら骨の裏側)痛がある。 

3  疼痛は、高コレステロールの食事摂取が誘因となることがある。


※胆石の嵌頓=胆嚢の出口に結石がひっかかること




















問題 90  胃切除術後の患者の食事指導について、適切なのはどれか。


1  全粥から開始する。

2  早期ダンピング症候群は、空腹により起こる。 

3  1回の食事に 30 分以上かける。 

4  食後は仰臥位をとるよう説明する。














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・正解 3


1  流動食から開始する。

2  早期ダンピング症候群は、甘いものを食べた後に発症しやすい

3  食後は上半身を起こしておくよう説明する。

 













<おことわり>


解説者は医療に関しては素人です(ネットで調べただけ)!


また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。


自信がない解説には?をつけています。


その他、誤解も多いかも知れません!






疑義がある場合は、お近くの賢そうな顔をした人に聞くか、


教科書などで、ご自分でお調べ願います(ペコリーノ)・・・!










では、お体に気をつけてお勉強にお励み下さい(再びペコリーノ)・・・!




グッドラック✧♡












※パソコンをお持ちの方はパソコンの方が


 見やすいと存じます。




 また、スマホ(スマフォ)の際はヨコに向けた方が


 良いでしょう(最後にペコリーノ)・・・!








◎本ブログは収益化していません(ぺこり)!

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