先日絵の生徒さんが、↑の植物と花器を持ってきて、絵の構図を決めるのが難しいと言われるので、一緒に角度や向きを変えたりしました 絵の構図というのはなかなか難しいものです
この場合、南天が大きく、これがバランスを崩しがちになるので、花器を少し上に持っていき、後は枝で南天の重さをカバーしました
構図は、やじろべえやシーソーに似ているなと思います。風景などでもそうだと思います。構図のまずい絵は、いくら上手く描いていても、良い絵だとは思いにくいです
絵を突き詰めていくと、後は色の濃淡のバランスとか、全体の雰囲気も気になってきます
中国では、風景で「景気のいい絵」だという事があります。景色の気というか、その時その場所だけの空気を表現出来てる絵が「景気のいい絵」というらしいのですが、静物画でもそういうのがあると思います。
生徒さんの大きな南天と、水茎焼きの花器を見ていると、Yoshikoもそのモチーフで、景気のいい絵を描きたくなり
、描いてみました↑
花は無かったのですが、あった方がいいと思い、家に咲いていたさざんかを足してみました
結構この絵気に入っています
今度この生徒さんにも見て貰うのが楽しみです
さぁ仕事がんばろ