

昨日は、私のお父さんのお祝い事を「梅の花」でやりました

私のお父さんは定年後、仕事の方でも叙勲を貰ったし、今でも会社の役員をやっています。それと書道の先生を今でも続けていて、五段で師範の認定試験を受けられるのですが、その後もそれ以上の八段に合格して、最高峰の教授にこの度認定されました

私も書道をやっていて、五段まで合格したのですが、師範の認定試験の段階で、私は絵の方に進んでいるし、書道の師範になっても、それを維持し続けるだけの時間もなかったし、結局五段のままですが、お父さんは今も書道の先生をやっているし、すごく勉強もしていたので、この度教授に認定された事は、とてもすごいと思います

試験も当然難しく、今までの実績も審査されるので、81歳のお父さんは手前味噌ですが、本当にすごい人だなと思っています。
孔子の論語を時々読んでいるのですが、よく勉学をずっと続けていく事が尊いというような文があります

何かをやる事は簡単で、やめる事も簡単ですが、それをずっと続けていくのは、とても難しい事だと実感しています

だから、ずっと書道を続けているお父さんや、他の事でも続けてやっている人は尊敬します

そして、自分もそうありたいと願っています

お父さんは私が子供の頃から「人間はね、ずっと一生勉強だよ」と言っていたのが、やっぱり私の中にも根付いていて、何でも安易にやめない性格なのは、自分の誇りに思える部分でもあります

でも、日本人ってストイックな性格の人が多いように思います。
習慣などに対して、絶対にこうしなければいけない!と思う人が結構多く、それはちょっと違うのでは・・・?

と思います。
そういう人に限って、ボーボー


なんか勿体無いような気になります。
自分の事は分からないですが、お父さんを見ていると、そういうストイックさはなく、もっと自然にやっている気がします。
肩の力を抜いて、楽しく臨機応変に精進していきましょうよ
