オリヅルランの思い出

これは、なんて事ないオリヅルランという植物なのですが、もう２０年以上前から、こうしてウチで生きています　外の庭などではよくある事だと思うのですが、家の中でこんな風に長生きしていると、目立った植物ではないのですが、愛情もいっぱい湧いてくるようです　たくさん子供の葉っぱが増えて、時々小さな白い花を咲かせます。
このオリヅルランは、娘が保育園に通っている時にバザーがあって、お付き合いで買ったものです
「○○ちゃんと一緒に大きくなあれ」と一緒によく言ってたので、この間冗談で「もしこれが枯れたりしたら、あなたの身に何かあったのかと１ヶ月位心配するわ」と言うと、「ほんとね～」と言っていました。

つい最近、私の伯父が亡くなりました。そこの家は伯母の方が病気をして、入退院を繰り返していて、伯父の方はそんな話はあんまり聞かず元気そうだったのですが、伯母に話を聞くと、朝掃除をしていた伯父は、ちょっと肩が痛くなって病院に行ったらしいのですが、そのままその日に亡くなったそうです　心筋梗塞だったそうで、７９歳でした。
ずっと前に絵の生徒さんが「先生、人は病気で死ぬのではなくて、寿命で死ぬんですよ。」とおっしゃっておられたのを思い出しました。
いくら病気をしても、亡くならない場合もあるし、伯父のように、突然亡くなってしまう時もあるし・・・。
　・・・私は、出来ればあんまり長い間、苦しい思いや痛い思いをせずに、亡くなりたいなぁ