ずっと前に、松下に勤めていた事があって、誰からいただいたかもう覚えていませんが、「画伝 松下幸之助 道」という大きな本があり、ずっと長い事放ったらかしでしたが、先日ふと気になり読んでみました。 松下幸之助の子供の頃から、今のパナソニックに大成長する歴史が、イラストと共に描かれてありました。
誰もが知っている芸能人やこうした誰もが知っている公の人はすごいなぁと思うのですが、実はそんなに雲の上の人だとも思っていません
自分の努力や向上心がある人は、自然と周りの人のサポートも強く、より一層大きな世界が出来るんですね 松下幸之助も、人一倍努力と人情的にも素晴らしい人で、その人柄に大勢の人が奮起して、ご自身の何倍もの力が発揮出来たのだと思います
松下幸之助は、「学歴がなかったからよかった。素直に優秀な人の意見が聞けた」
「身体が弱かったからよかった。人に素直に頼れた 」と、子供の頃から亡くなるまで、とても謙虚なんですね。
これがもし学歴があったり、何でも出来る人だと、人を見下すような態度になってしまうのかもしれないですね
それほど、人間は傲慢になりがちな、馬鹿な動物なのだと思います
この本を読んでも、この辺りが重要なキーワードなのだという気がします 元々良い環境だと傲慢になってしまい、人を見下すような人間になりがちで、逆に悪い環境だと、小さな事が大きく喜べるのかもしれません でも、それが大きくなってくると、また愚かさが出てしまって偉そうにしてしまうかもしれないし・・・・それはやっぱり、その人の資質だと思います
松下はとても良い会社だったと思っています。 今はいろいろな所で仕事をしていますが、トップの人が良いと、やはり良い仕事が出来ると実感しています それは単純に収入の事だけではないですね 私自身これからも精進して、遣り甲斐のある事はやっぱりやっていきたいですね
人はどんなに素晴らしい人でも、誰かのサポートがなかったら、きっと塵みたいな小さなものですね 私もいろいろな人の愛情を感じるので、そう思い謙虚に生きていきたいと思っています
トップに立つ方でも、素直に優秀な人の意見が聞けたってとこに惹かれますねぇ。
謙虚な姿勢がいいですね。
そうありたいものです。
今パナソニックは大変ですが、松下幸之助が生きていたら・・・ もしかして違っていたかも・・・なんて思ってしまう程、本の中ではステキな人でした
先人に学ぶ事はたくさんあります