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Yoshikoのお部屋

水彩や水泳など水が大好き。
仕事や映画や読書や日常のコトなど
なんでも思いついた日に思いついたコトを書いています。

木を見て森を見ず

2009-01-06 20:50:21 | 

今日は絵の教室でした いちごは時々ウチの教室で描かれるモチーフですが、よく観ると、いちごって種が結構目立っていて、それが気になってしまい、どう描いたらいいか結構悩まれるんですよねぇ 「木を見て森を見ず」という諺がありますが、まさしくそれだと思います 種ばかりに気を取られると、そればかりに気がいってしまい、その細かい種を描く事に集中してしまって、かえって毒々しい絵になってしまうと思います 

でもYoshiko、それをなんて説明したらいいか分からなかったので、こういう時はYoshikoも側で描いてみる事にしています 細かい事に捉われず、全体の濃淡や形態を捉えて構図を考え、自分なりの絵に持っていって欲しいものです 別の生徒さんが「絵の教室に通うようになってから、大雑把な性格が、細やかになってきました」と言っておられましたが、絵を精進する事によって、それが生活に生かされていくような気がYoshikoもしています 「木を見て森を見ず」もそうです なんとなく何事も、その奥に広がる森を見るようになっていったのは、やはり絵を通して感性が少し養われたお蔭かな?と思っています

割合でいうと30枚に一回位の事なのですが、完成した絵から、そのモノの香りが部屋中に漂う事があります とても不思議な現象で、何故だか分かりませんが、このいちごの絵も家で仕上げた時に、とっても甘いいちごの香りがしました



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2 コメント

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まさに (タブリン)
2009-01-06 22:26:08
達人の境地ですな。
画竜点睛!きっと竜を描くと、舞い上がるかも!

「木を見て森を見ず」。肝に銘じます。
逆の、「森を見て木を見ず」も肝に銘じまするぞ。
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タブリンさん (Yoshiko)
2009-01-07 19:27:32
画竜点睛なんてカッコ良いものではありませんが、絵からモノが飛び出してきたような気がするので、それもとても面白い経験です

何かをやっていると、そこから何かを学ぶという事でしょうか?
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