絵を始めてもう長いですが、絵の学校では、みんな周りはすごく上手く、私は下手な方で、先生からよく「
下手だねぇ~。プロはヤメておいた方がいいよ。」なんて序の口で、先生にはいつも
ボロクソ
言われていました。でも私って、言われたら結構落ち込みますが、立ち直るのも早く、第一、
自分の才能を信じて疑わず(怖い怖い

思い込みって怖い~

)、
他人と比べて自分を卑下する事がゼロに近いので、ナント言われてもずうっ~と
描き続けました。そんな私でも仕事をさせてくれる所があったし、今は
水彩画人口の中では上手い方に入ると思います

それにあの時下手で良かった

とさえ思っています。
初級
や中級レベルの人の
しんどい所なんかがとても
良く分かるからです。最初から上手い人ってどこでもいるモノで、もし自分がそういうタイプだったら、そういう
人の気持ち
が分からないと思うからです。

それと自分が言われて嫌だった事は言わずに済むし・・

私の生徒さんには、楽しんで

上手くなってもらいたいなぁ



生徒さんはみなさん(年上の方も多いですが・・)可愛くて
大好きです

でもウチの教室に限らずですが、このレベルの人は私から見れば
焦り過ぎ、悩み過ぎ、悲観し過ぎ・・・の人が多いですねぇ。そうそう絵は早く上達するもんじゃありません。水彩は突き詰めて言えば「
水
」の量とタイミングです。それが自分のモノになれば80%は技術的には成功です。その次は想像力のステップアップと・・先はとても長いモノです。それを長く続けて行くコツは、やっぱり楽しんでやらなくっちゃ~