家畜保健衛生所で流産胎子を病理解剖、検査したところ、大脳やその他臓器の実質から大腸菌が採れたということでした。
胎子が大腸菌に感染して死亡し、流産であろう。母牛の発熱も抗生剤が効いているので細菌性だが、同じ大腸菌かどうかはわからない。ということでした
牛の流産の原因はわからない場合が多いようですが、今回のように胎子、胎盤から採材できると、原因究明できることがあるようです。
この母牛は子宮清浄化のために抗生剤かヨード剤をいれるべきなのだと思うが、いつやるのがよいか獣医さんに相談しなければ。
とにかくこの母牛(隆之国ー安福久ー百合茂:BMS育種価最上位クラス)からはもう1-2頭娘牛を残さなければ。