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2023/08/01 今日も猛暑日。 生まれた翌日の毛刈り

2023-08-01 14:03:39 | 子牛
今日も猛暑日、お昼に既に36℃超え。(;´Д`)ハァハァ

昨日生まれたももちゃん①のある遺伝?を、帰宅後に思い出した。
なので、今日は、急きょももちゃん①の子の毛刈り。
やはり、密度の高い長毛。
ももちゃん①から離し子牛房を単房にして、子牛をこちらに誘導して毛刈り。
ももちゃん①心配して鳴くが、人を攻撃しないので、安心して移動ができた。
ももちゃん①の子に簡易モクシを付けロープで柱に保定してと思ったが、嫌がり首振って倒れるので、何もつけずで。
生まれたての子牛なので、毛刈り面積は少なく、毛刈り時間は実質15分程度。
毛刈りは家畜用バリカンでほとんど、人用バリカンで頭部付近。
毛の刈り方は超虎刈り。 (。>﹏<。)
でも刈ろうと思った面積の95%以上は刈れているだろうから良しとしよう。
ももちゃん①の子の毛の長さはしっぽの毛刈り境界線をみればよく分かる。
長いです。密度も高い。

実はももちゃん①の母ゆきちゃんの子は、7月前後の分娩が多かったこともあるが、生後間もない時期に熱中症になりやすかった。

初産の子のときは理由が分からず風邪の治療をしていた。
しかし効果なく、体温下げるため水道水を掛けたが水を弾きなかなか体表面を濡らせなかったので、毛刈りをした。
毛刈りのおかげで体表面を濡らせ体温が下がり、体調は戻った。
この時初めて若齢子牛の熱中症を知った。

何産かしてからわかったが、ゆきちゃんの子は産まれたてで毛が長い。
ももちゃん①の子も。

熱中症の原因は高温(高い湿度)が主な原因だが、個体別でいうと産まれたときの毛の長さ(と密度)の影響も大きな要因のように思う。
暑熱期に産まれた毛の長い子は、毛刈りをすることで熱中症を相当防ぐことができる。
それでも熱中症になったときに、
毛刈りがしてあれば、濡れタオルやホースの水で濡らして、水切り(馬の手入れ道具の汗こき(水切り)が便利)、送風で熱中症を改善できる。

ももちゃん①も8月生まれだったので、たぶん毛刈りをしていたと思う。

我が家はゆきちゃんに若齢子牛の熱中症の対処法を学びました。





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