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2023/05/31 かずちゃん②の分娩

2023-06-01 06:32:14 | 繁殖
かずちゃん②が大きなオスを分娩しました。

昨日のマヤ出しの疲れで朝2度寝、3度寝していたら、7時半前にかずちゃん②の駆け付けメール。
バタバタと出かける準備。
8時過ぎ牛舎へ。
まず、かずちゃん②を見に。
リラックスして、産気無し。
牛床に落ちた牛温恵を回収。
13時半頃、足包。
15時頃やっと鼻先が見える。
15時半頃、目まで見える。
人を気にして、立ったり座ったりしてなかなか進まない。
また、足包が出てから2時間以上経過しているので、引っぱることに。
たぶん、使う必要はないが、滑車、人工呼吸器を用意して、まずは人力のみで。




母牛を柱にくくり、
アストップ消毒した麻ロープ2本の中央部付近をそれぞれの前肢球節上にとっくり結びして、私の全体重を後ろに掛けると。
蹄は思った以上に大きかったが、
ツルンと子牛が出てきた。
15時45分頃分娩。

大きなオス、持った感じ40kgは楽に越えてそうだが、45kgは無さそう、ということで43kgと記帳。
直ぐに母牛をほどき、一緒に子牛を拭く。
よい母で子を丁寧に舐め始めた、気温も高いので、母牛に任せ、私は片付け。
1時間程度で、しっかり立って歩き、母乳を飲み始めた。
大きな子牛がこんなに早く、しっかり歩いて母乳を飲むのは珍しい。

私の印象では、引っぱるほど大きな子牛は、産道で窮屈な思い、酸欠気味?になるので、産まれた後かなりの時間ボーッとしている印象がある。
なので、あまり大きな子牛は却って心配が多いので、普通サイズ~ちょっと大きい(難産も少ないし)、で産まれて欲しいと思っている。

子牛はその後もよく母乳を飲んでいる。
母乳の出が悪いのかと思うほど。(明日確認かな?)







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