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2024/02/16 さくらちゃんオスを分娩。 駆付けメールから7時間後引っ張り出す。

2024-02-16 07:51:34 | 繁殖
さくらちゃん予定日をかなり過ぎたので、14日8時半頃PGを打ってもらった。
先生曰く33時間後が分娩予定時刻、なので、15日17−18時頃の分娩。
そうなれば、その日のうちに帰宅できるので助かるのだが。

PGを打つと体温低下がすぐに始まる。
なので、牛温恵はその数時間後に段取りメールを送ってくる。
今回は13時過ぎだったので、PG後5時間弱での送信。

15日の青線の体温低下上昇はPG打ったときに膣鏡や直検で異常がないか調べるために一旦牛温恵を抜くため。
駆付けメール2(段取りメール無しのいきなりのとき)が送られる。
なので、再度、段取り、駆付け設定をしなければならない。

15日午後に、ちょっと床替え、ヨロイ落とし、削蹄をした。
乳房の毛刈りを忘れていて、駆付けメール後に実施。

16日夕方になってもほとんど産気無し。
19時過ぎてからようやく産気が、でも弱い。
21時前にようやく駆付けメールが来た。
でも陰部には何もでていない。

待って、待って、24時頃直検、萎んだ尿膜らしきものが垂れ下がっている。
すぐそこに前肢蹄、その後方上に頭。
正常体位。ちょっと蹄が大きい。

待つこと3時間半、
再度直検。
ほとんど同じ、子は元気。
けん引で出すことに。

滑車、人工呼吸器等準備して、さくらちゃんを滑車が使えるように房の隅のカンヌキ棒に保定し、腰角付近にロープを回し、腰フリを制限。
膣に手を入れ、片脚にトックリ結びのロープをかける。
もう一方もかけようとしたが、狭くて出せない。
なので、行った、片脚で滑車けん引。
少し出たところで、もう一方の脚にトックリ結びのロープをかけ、両方のロープを結び、滑車のフックにかける。
引っ張る。動滑車2つの4倍滑車なので、子牛の動く距離の4倍ロープを引かなければならない。
それに、かなりの力で引くが滑車ロープが細いし、何回も手繰り寄せなければならないので、その度、ほどける結び目を作って、片手で引っ張りやすくした。
空いた片手で陰部をめくり、頭を出す。
(ここでさくらちゃん立っていられず座り込む)
ぐいっと引っ張り腰もロック無しでスルリと出た。

股を確認、オス。
もった感じは40kg超え、ということで、42kgと記録。
大きな割に元気。
ちょっと羊水拭き取って、あまり寒くないので、少しさくらちゃんにまかせ、道具の移動とさくらちゃんの餌、ビタミン剤、重曹入の水桶を飼槽に。
再度、子牛をワラやタオルでザッと拭き、人用ヘアドライヤーで背中側を粗方乾かし、100均の人用ネックウォーマー、牛衣を着せてとりあえず終了。
もう5時。(*_*;

さくらちゃんの子の血統は福之姫ー美国桜ー隆之国ー百合茂ー金幸ー平茂勝。
みーちゃん①のひ孫、遠いけど、平茂勝まで行くと、百合未来と繋がる。







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