鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

我が家のペット

2019-06-08 12:52:34 | 日記
朝ふと見ると廊下にミシシッピーアカミミ亀が。


長女が小学校からもらってきた物でみるみる大きくなりました。

子供のこ頃はミドリガメでかわいいのですが・・・。


とにかく大きくなります。

狭い所に居て窮屈なのか脱走好き。 


この段差を登ってたんです。


  
 


普段はこうなってるんですが・・・。

バットが外れていたんでしょうね。





脱走好きがもう一匹。





おが屑が厚いのは上で寝てる事が多いです。





ふたを開けたら音とぼけて出ようとうとします。




透明のふたを開けよう必死です。





葉が伸びて気持ち悪いのか。





噛まれるとすごく痛いです。


亀の上には。






硫金がいます。

前までは金魚すくいで取ってきたきた物もいてたんですが死んでしまいました。

前まではウサギもいてました。
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長物削り

2019-06-07 06:32:21 | 大工道具
丸太切り鋸の柄を削ります。

付き鑿の場合は片方尾が細いので太い方の芯出しを意識してれば何とかなります。



丸太切りの場合は氷鑿の柄と同じ様にまっすぐに近いです。

厳密には握り部分が0.5mm細く、真中が0,5㎜程太いです。



真中に金具が付きます。






取り付けは、ねじを締めて固定します。柄が少しでも細いと空回りしてしまいます。

太いと金具が入らない。

また、柄も傷つかなくする為に中央部を太くしてます。



樫を乾燥させると素性通りに反ります。





どう芯出しするか?

たんまに削り残りが出ます。





これは真中で金具に隠れる位置なので何とかなります。




これは端なのでアウト。





変な音?と思えば割れが。





同じ分の木を用途に分けて使いまぃます。

太いのが鏝柄用で少し痩せたのを使います。



短い物は使えません。





途中ですが、失敗のない物ばかりです。







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カシメ作業

2019-06-05 06:21:07 | 大工道具
すり合わせる際、出来るだけ隙間を埋める為にはカシメという事をします。

しないと間違いなく境目に筋が出ます。

埋めてても筋が出る事もあるくらいですから。



貿易用の叩き鑿で実験しました。

果たして何回叩いているのか?





写真を撮り忘れていたので、追入れ鑿の写真で。



普段は埋める事に集中しているので回数など数えた事がありません。

何回位を想像されますか?

自分でもビックリしました。50回強でした。

手の早い職人さんはこの作業はしません。

判っておられましたが、こんな事してたら数さばけませんから。




仕込む時、場合によってわざと横にふらす事もあります。少しだけですが。

にらんだ時に芯が出ていないと判断した時です。


当然カシメの回数は当然増えます。




古鑿ですが、これもふらしました。





すると・・・。センターが出てると思います。


えぐれが有りましたが、きっちり埋めました。







こういう事でも鑿の力の伝わり方が変わってくると思ってるんです。

半人前の頃、鑿の事をよく知ってる卸さんに仕込まれました。

時には鑿鍛冶さんにもアドバイスされてましたよ。



卸さんの仕事の一ツですね。

大事な事は素直に聞けること。
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間違いと修正

2019-06-03 06:06:11 | 大工道具
土間鏝の込みは長くて先の方がいくにつれ細くなっています。

穴は4段階に開けて対処しています。



穴開け時に間違いが・・・。

小さい穴を開ける方向に大きい穴を開けてしまった。



なんで同じサイズに丸棒を削って埋め込みました。こちらの方が早いので。





正目も合わしたのですが、思ったより木目が綺麗に出ていませんね~。





まったく判らない様にするはずでしたが、よく見ると判ります。 





クレームが来れば交換します。

穴の全部がふさがってるので強度には全く問題は無いのですが。


中尾は固くひずみ取りが大変です。鋼を使っておられる鍛冶屋さんもありました。


固い方が叩いても狂わないので理にかなってると思います。


狂わない様、こういう処もきっちりと。





長さは15cmの指定でした。





しかし、よく確認すると1本割れが。





抜くと太い箇所がありました。





金槌で叩いて修正。

仕込む際に見落としてました。








すると同じ穴でも割れませんでした。


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ダイソーの便利さ

2019-06-01 06:04:49 | 日記
昼休みの事です。

母親の杖の先に付ける物?を探しにダイソーへ。



杖は竹で作られた物です。





持つ処が渋いです。





先端は割れない様に節です。





物干し竿のキャップを利用しようかと思いきや、サイズが合いません。なんで今までは口金を付けてました。

いざ使うと、コンコンうるさいそうです。



でも、いい物を見つけました。ステッキ用です。穴径が19mmと16mm。








先の節が19mmで胴が竹が16mm。

節を削って16mmにしても良かったんですが、強度がどうなるかと?



そのままでいきましたが、とてもいい感じになりました。


<厳密16mmと19mmですが、あまり違和感はないです、

ゴムかテープを巻いて19mmにすればベストなんでしょうけど・・・。



他にも想像力をかきたてる物も見つけました。








組み合わせてボーペン立てのショーケースに出来ない?


穴をあけて差す。

ペンに傷がいかないよう16mmの穴にファンシーな指サックを入れる?





これも108円?って商品が有るダイソーは魅力的です。

中には割高の物も有るようですね。


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