前世滝沢馬琴 江戸奇伝シリーズ ひやうし(拍子)考
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火の用心を呼び掛けるときに打ち鳴らされることでお馴染みのひやうし木ですが、打ち鳴らす目的で使用される固い木のことを総じて、ひやうし木と呼ばれています。ひやうし木は、火あやうしという意味から派生したと思われがちです。
藤原定家卿の鷹三百首【武蔵野の駒に付けつつ引く縄の打ちならびたる狛犬かな】という歌の注意書きに『乗馬するときは、くつわの音が高いと鳥を寄せ付けないので、ひやうし木を充てて乗る云々』と記されていたので、ひやうし木について調べてみたのですが、ひやうし木は関東の方言で、地域によって呼び方は異なるようです・・・(この続きはこちらから)
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