金星の生命の痕跡、実は40年前には観測されていた!?

先日、英科学誌ネイチャー・アストロノミーにて「金星の大気に地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出した」とする研究論文が掲載された。金星は地球に近い惑星の一つだが、厚い雲による温室効果のため日中の気温が恐ろしく高く、大気も殆ど二酸化炭素なので生命は存在しないと思われていた。
研究チームは、ホスフィンの存在が金星上の生命の存在を証明するものでないと強調しているが、金星表面を覆う雲は強酸性でホスフィンを即座に破壊することから、金星にはホスフィンを生み出している「変則的かつ未解明の科学現象」が存在することが示されたと述べている・・・(この続きはこちらから)

