【実話怪談】婆が立つ
これは怪談ではないのかもしれませんが、福岡に住んでいた大学時代、自分が二年生頃から住んでいた下宿が奇妙な家でした。ボロボロの離れ家で、大家が近くにいるのです。毎月の家賃がなんと九千円…。学生にとっては、魅力的じゃないですか。
その家は二階建てで、一階と二階に一人ずつ住んでいました。僕は十畳二間くらいある二階を借りていましたね。でも気持ち悪いんですよ。壁に妙なお札が幾つも貼ってあったり、なぜか理由は不明ですが、三角巾が柱にかけてあったりしました。
後輩なんかも遊びに来ましたが、恐がりましたね。”見える”後輩によれば、この家はヤバイ物件だというのですよ・・・(この続きはこちらから)