【都市伝説】幻のゲーム『ロックマン&フォルテ ~』資料20年ぶりに発掘!
あなたは、かつて発売されていたバンダイの携帯型ゲーム機『ワンダースワン(WonderSwan)』(※WSと略される)をご存知だろうか?
短命で終わったゲーム機として一部のマニアには知られているが、その中には人気キャラクターであるロックマンをモチーフとしたゲームソフトがあった。それはロックマン・シリーズの一つとして開発され、『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者』というタイトルで、1999年10月28日にリリースされた。
この作品はロックマンのライセンスを持つカプコン製ではなく、バンダイがライセンスを得た上で販売されたもの。実際は、レイアップという会社が開発した、いわば外注製作によって作られたソフトだった。
――だからというワケではないが、WS自体の知名度が低いなかで、ソフト自体もあまり販売本数が伸びなかったこともあり、ロックマン・シリーズの<黒歴史>と呼ばれている。及び、そのあまりのオリジナリティの高さから<幻のソフト>とも呼ばれており、現在も入手はかなり困難とされる。
しかし、ファンによると、システム自体はWSの縦横画面の特性を活かしたゲームとなっており(WSは画面を縦や横に傾けて遊べる機能があった)、決してクソゲーと呼ばれる類のものではなかった。コアなファンにとって、忘れてはならない作品だったのだ。
今回、その幻と呼ばれるゲームソフトに関して、貴重な資料が発掘されたという。『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者』は、WSのモノクロ液晶で表示されており、当然ながらキャラクターの「色」はモノクロとなっている・・・(この続きはこちらから)