イワン雷帝に敬意を表し、1200人のボクサーが殴り合う大乱闘イベント
ロシアのモスクワ郊外にて、先週末に初代皇帝イワン雷帝に敬意を表し、1200人のロシア人が大乱闘戦を繰り広げるという一風変わったイベントが開催された。
このイベントは『Walk the Field』と呼ばれ、初代皇帝イワンの時代に、少数のロシア軍がモスクワを防衛したモロディの戦いから450年を記念して行われたもの。1200人が2つのチームに分かれ、黄色ないしは黒のTシャツを着てグローブを身につけた参加者達は向かい合わせに並んだ後、詠唱をしながら突撃を開始した。
基本的にはボクシングのように殴り合ったようだが、ボクシングのリング上では違法とされるMMAの動きを取り入れる選手もおり、一体どんなルールで行われたのかは解っていない・・・(つづく)