捕鯨に反対する環境保護団体グリーンピース・ジャパンが、日本の調査捕鯨船「日新丸」の乗組員が、鯨肉を横領した証拠として、配送中の鯨肉の入った宅配荷物を公開したが、宅配便を入手した先の西濃運輸の青森支店がこの宅配荷物は盗まれたものだとして、青森県警に被害届を出した。 グリーンピース側の顧問弁護士は「形式的には窃盗かもしれないが、横領行為の証拠として提出するためで、違法性はない」としているが、自らの正義を貫くためには、窃盗さえも正当化するとは、聊か疑問である。捕鯨を中止させるためには、捕鯨船の乗組員に危害を加えることさえも躊躇しないグリーンペースの論理展開には同意できない。
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宅配荷物紛失で被害届=環境団体持ち出しの鯨肉か-西濃運輸(時事通信) - goo ニュース
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