道玄太郎と渋谷金王丸の話
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渋谷の道玄坂の地名は、道玄太郎という山賊からつけられた。
つまり道玄坂は、山賊の出る坂だったわけだ。道玄太郎は、松に登り旅人を見つけ山賊行為を行ったという。
道玄が隠れていた洞窟もあったし、道玄が上った松は物見の松と呼ばれた。
なお渋谷と言う地名のルーツは、渋谷金王丸という平安時代の武将に由来する。
渋谷家は、もともと違う名前であったが、盗賊をとらえた功績により、盗賊の名前から渋谷という名前を取ったという説がある。もう一つの説によると、神奈川県の渋谷荘を渋谷金王丸が所領としていたと言う考え方もある。
ちなみに、渋谷金王丸は、金王八幡宮に祀られている。
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