崖に潜む魔神を退治した、アイヌの伝説に伝わる宝刀「マッネ・モショミ」

マッネ・モショミはアイヌの伝説に出てくる宝刀である。
北海道の網走郡北見の美幌にあるコタン(アイヌの集落)に宝刀として伝えられ、大切にされていたという。
さて、オホーツク沿岸にタンネシラリ(アイヌ語でtanne(長い)sirar(岩)、二ツ岩裏)という大きな崖があった。この崖の上には一人の魔神が住んでおり、様々な悪行を働いて人々を苦しめていたが、魔神のいる崖があまりに高いので誰も手を出せずにいた。
そんな時、付近の住民が思いついたのが美幌のコタンにある宝刀マッネ・モショミであった。彼らが美幌コタンに言って訳を話すと、コタンの者達は快く彼らの宝刀を貸し出してくれた・・・
(この続きはこちらから)
北海道の網走郡北見の美幌にあるコタン(アイヌの集落)に宝刀として伝えられ、大切にされていたという。
さて、オホーツク沿岸にタンネシラリ(アイヌ語でtanne(長い)sirar(岩)、二ツ岩裏)という大きな崖があった。この崖の上には一人の魔神が住んでおり、様々な悪行を働いて人々を苦しめていたが、魔神のいる崖があまりに高いので誰も手を出せずにいた。
そんな時、付近の住民が思いついたのが美幌のコタンにある宝刀マッネ・モショミであった。彼らが美幌コタンに言って訳を話すと、コタンの者達は快く彼らの宝刀を貸し出してくれた・・・
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