【実話】雑木林に現れた河童
河童を目撃した、筆者のファンからのお話をご紹介したい。
Tさんが河童を目撃したのは約29年前のことである。当時幼稚園児であった彼は近所の雑木林で友人と虫を取ったり、探検をしていた。雑木林には道路に面した場所に池があったのだが、探検していた彼らはいつのまにかその近くに足を踏み入れていた。
「疲れたな〜」
「ちょっと休もっか」
Tさんがそう提案し、友人たちとともにその場に座り始めた。もう西日が強く差す時間になっており、湖面が夕日を受けてチカチカと光っている。
探検した場所のことなどを話しながら彼らがぼんやりと池を眺めていると、そこに何かが浮いていることに気が付いたという。
「何だあれ!?」・・・(この続きはこちらから)