ドラキュラの正体はキリストだった!?「ソロモンの秘宝」と吸血鬼の秘密
大昔の人々は嵐になると、「山の魔物が怒っている」と魔物の存在を信じ恐れていた。私達現代人は、嵐の原因は気候による自然現象である事を理解している。
そこで筆者は、オカルトという視点から歴史を考察する際に、当時の人々の目線に合わせて物事を想像してみるのも面白いかなと思い、「※失なわれた四世紀」と言われている頃やその前後の日本が海外からはどの様なイメージで見られていたのかなど色々と想像しながら考察することにした。
古代の日本という島国は金が沢山採掘できそうであったのだが、人喰い人種や首狩り族が住んでいて、上陸しようとすれば嵐などにより船隊が壊滅してしまう。まるで魔界のような島国だったようだ。このことから、悪魔や悪霊という言葉は古代日本を表現する代名詞として使用される事も多々あったのではないだろうか・・・(悪の語源については諸説あり)。
古代日本に人喰い人種が住んでいたという歴史的証拠は、東京大森貝塚などに見られる。興味深い遺跡のひとつとしては、奈良県で出土された海船石遺跡が挙げられるだろう。海船石には人型の溝が掘られており、その溝に生け贄を寝かせて、血液の凝固を防ぐ為に酒をそそいでいたそうだ・・・(この続きはこちらから)