超能力か…偶然か…「芥川龍之介」は関東大震災を予知していた?!
『蜘蛛の糸』『羅生門』『河童』などの小説で知られる小説家芥川龍之介は、大正時代を代表する文豪として現在も芥川賞と呼ばれる文学賞にその名を残している。
服毒自殺という最期を迎えた生前の彼にはついては、ドッペルゲンガーに遭遇したのではないかといったような都市伝説がいくつも語られている。その中の一つに、芥川龍之介は関東大震災を予知していたのではないかというものがあるのだ。
1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災は、南関東とその隣接地を襲った巨大地震によって首都をはじめ甚大な被害を受けた災害だ。防災意識や訓練を普及啓発させるために制定された「防災の日」が、この震災に由来しているのはご存じのことと思う…(続く)