ザンビアの考古学者、世界最古の木造建造物を発見か
ザンビアの考古学者が、これまでに発見された最古の木造建造物と思われる古代の遺構を発掘して話題になっている。
この驚くべき発見は、リバプール大学とアベリストウィス大学の研究者がザンビアのカランボ滝で発掘調査を行った際に発見されたものだという。研究チームは保存状態の良い一対の丸太を発見、それらは石器で作られた切り欠きによって接合されていたことが判明した。
この初歩的な構造物は今から47万6000年前の家の土台であった可能性があると考えられている。この分析結果が正しければ、この接合された丸太は、我々の遠い祖先が木材を加工して構造物を作ったという最古の証拠であり、人類の進化に関するこれまでの考えを覆すことになる…(続く)