【昭和ドス黒エンタ】グラマー女優が不倫の果てにオトコを殺害!
以前、ATLASでは殺人を犯した俳優の逸話として、天津七三郎の事件を取り上げた。
今回は天津の事件からおよそ5年後1969年(昭和44年)に発生した「毛利郁子事件」についてご紹介したい。
女優・毛利郁子は1933年生まれで、満23歳になった1956年(昭和31年)、大映に「10期俳優研修生」として入社した。デビュー当時は豊満な肉体を売りにしたグラマー女優として人気を博し、時代劇から現代劇、特撮映画に至るまで数多くの作品に出演した。
当たり役は「妖怪役」とされていて、『妖怪百物語』『妖怪大戦争』でのろくろ首役は当時の子供達に大きなトラウマを与えたという。
そして、デビューから13年が経過した1969年、毛利は当時交際していた芸能プロモーターの男性とのもつれ話から、芸能プロモーターを刃物で刺し殺害するという悲惨な事件が起こったのである・・・(この続きはこちら)