なぜ日本に「キリストの墓」が存在すると伝えられた?騒動顛末とシンクロニシティ
以前、アトラスでも紹介したが、青森県新郷村には「キリストの墓」とされる奇妙な遺跡が存在している。
元々は、殿様の墓という言い伝えを信じ、村の旧家である沢口家が守ってきた遺跡なのだが、この墓が昭和初期に、キリストの墓であると認定?され、日本中の注目を浴びることになる。
ーゼの墓」「釈迦の墓」とあちこちで、やんちゃぶりを発揮していたのだが、当時の新郷村の人々は大感激した。
つまり、真面目な村人は、このエンタメを真に受けてしまったのだ。無論、中には計算高い者もいて、村おこしの観光資源にしようと考えたものもいるはずである。そうこうしているうちに、山の山頂付近に「太陽のピラミッド」が発見されるわ、作家の山根キクが著述した「光は東方から」が話題となり、観光客や学者が村を訪問するようになった・・・(この続きはこちらから)