【都市伝説】「痩せる薬」(1)
Yさんという40代の主婦の方から聞いた話である。
今から30数年前、Yさんはひどく恐ろしい体験をした。当時、まだ20代だったYさんはアパレルの販売員をしていた。バブル真っ盛りの頃で、DCブランドがもてはやされた時代である。
その販売員は「ハウスマヌカン」と呼ばれ、時代の最先端をいくあこがれの職業だった。Yさんもそうした「ハウスマヌカン」のひとりで、狂乱の時代のまっただ中にいた。
陳列する間もないほどに服は売れ、アッシーやメッシーと呼ばれた、足代わりの男・ご飯をおごらせるだけの男をはべらせ、仲間たちと連日遊び歩いた。仕事も遊びも充実した日々を送っていたという・・・(この続きはこちらから)