出演女優やヒロイン役の引退や不幸が多発?!「仮面ライダーの呪い」
東映が制作し石ノ森章太郎が原作の怪奇アクションドラマ『仮面ライダー』は、1971年にテレビ放送を開始して以来、ウルトラマンやスーパー戦隊と並び日本の特撮を代表する作品となっている。
第一線で活躍するイケメン俳優を多く輩出し、子ども以上にその母親のほうが熱心に視聴するなど、人気俳優の登竜門とも言われている。そのような長きに渡りシリーズが展開されている作品であるからなのか、仮面ライダーには呪いとも言えるようなものが知られている。出演俳優が、つぎつぎと不幸に陥ってしまうというのだ。
いわゆる呪いは2000年代に入って、その猛威を奮っている。『剣』(04-05)に出演した椿隆之は路上歩行中にオートバイの運転手と口論になりゴルフクラブで殴打され重傷を負った。
『響鬼(ひびき)』(05-06)に出演した細川茂樹は、2016年に「細川の度重なるパワハラ」を理由として事務所側が契約解除、その後裁判へと発展した…(続く)